お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

幅木ひとつでこだわりもわかる?


R+house津の家を数棟観賞された方の中には、そのディテールのこだわりに気づかれた方も多いと思います。


どうしたらキレイに見えるのか?
どうしたら心地よい空間をつくれるのか?
どうしたら飽きがこないのか?
どうしたら長持ちするのか?


などを考えに考えて商品を選択しております。


たとえば各部屋の幅木、
幅木とは床と壁が接する部分、壁の最下部に帯状に取り付けられる仕上げ材のことです。床と壁の取りあいの見切り材として使われ、掃除の際などに壁紙が汚れることを防ぐなど、壁を保護する働きもあります。



この画像では、壁の最下部に部屋をグルっと回っている白い部分のことですね。


この幅木ひとつをとっても、各社の特徴は表れます。
角が尖がっているのを嫌い、コーナー材キャップをかぶせている会社。
角をRになっている幅木を使う会社。
縦幅の大きなものを使っている会社など…


R+house津では、その家々の持つテイストに合わせ、幅木を選択しておりますが、一般的には、縦幅57mmや60㎜のものを使うことがが多いところを、あえて、25㎜や26mm、30㎜のものを使い目立たなくさせるなどの手法を使うことが多いです。


これは、圧倒的な建築家のデザインを活かすためでもあり、人間の目に見えるものを意識した仕様選定となります。


幅木は、色の選定も悩みどころであり、これは室内の明るさを十二分にイメージする必要があります。廊下などでそこに落ちる採光が十分でないときは、床・壁・天井、そして幅木も明るい色を選ぶことが良いだろうと想像がつきますよね。


ただ、壁に関してはそこに置かれる家具の量が多い場合、その家具の色で部屋の印象が決まってくる場合があるので、お客様との十分なコミュニケーションも必要になりますね。


そこでコーディネータは、幅木の色を床や建具に合わせるか、それとも壁に合わせるかと考えるわけですが、
「床と同程度に幅木は汚れるものだから床や建具と同じ色」と考えるか、
「デザイン的には幅木は壁の一部であって、施工上の床と壁の取り合いをキレイに見せるために、やむを得ず出てくる部材だから目立たせない」と考えるかになりますね。


壁の一部として幅木を見せてしまえば、空間はシンプルに広く見えるので、これからのコンパクト住宅は白色が主流になっていくかも知れませんね。


どちらにせよ、見学会や住宅展示場を訪問された際には、こういったディテールにも着目してみるといいでしょう?
案外、簡単に建築会社のこだわりの度合いが見えてきます。



今度の土日、鳥羽市での完成観賞会へのご予約がどんどん入っております。
満員になる前に、お早めにどうぞ。


4/6(土)
AM:残4組様(鈴鹿市T様)
13時〜:残2組様(岐阜県Y様,明和町F様,松阪市I様)
15時〜:残4組様(津市A様)
4/7(日)
AM:残4組様(四日市市Y様)
13時〜:残3組様(奈良県I様,鈴鹿市G様)
15時〜:残4組様(松阪市F様)


■4/6(土)・7(日)、鳥羽市完成観賞会
ご予約はコチラ→http://lien-house.com/rhouse/


名張市のM様、松阪市T様の施主様ブログも好評です。
http://lien-house.com/rhouse


■お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家3棟完全予約制観賞会

ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■完全予約制!個別勉強会開催中

ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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