お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

散歩


画像解説)格子は、風や光を通し、視線を遮る効果があります。
内側の戸を開け放しても、外から室内を一望することは困難です。
一方、中にいると風や光とともに往来のざわめきが聞こえてきます。つまり、格子を入れることで、室内にいながら屋外の様子を感じ取ることができるのです。完全に室内と室外を遮断せず、ゆるやかにつなぐ建具、格子。ゆるやかさが貴重になった現代社会において、再び求められる時が来ました。
(格子の内側には、実は日本最高性能窓APW330というのがR+house津らしい仕上げでしょう。)



さて、トータルライフプラン資金勉強会にて、お客様の住宅にかけられる総予算が確定すると、そこからどうしてもRの家が建てたい方は、最低2,000万円必要ですので、それを引きます。


もし総額2,800万円という住宅にかけられるお金の判定が出たならば、
2,800万円-2,000万円で、800万円となりますね。


すると、お客様の土地探しは800万円以内の土地で。
ということになります。
欲しい土地がどうしても1,000万円するということになれば、残念ながらRの家は無理となりますので、その場合、弊社では従来から建てているアイムの家シリーズやWOOD500シリーズをご提案させていただいております。


そうして、土地にかけられるご予算が確定すると、今度は私たちがお客様の要望に最も適した土地を調査し、ご報告させていただきます。


その際に、気をつけていることは、
ここだけの話ですが、やはり隣人ですね。


どんな素晴らしいRの家を建てたとしても、隣人と気が合わない生活はきついです。そのあたりもキッチリと調査させていただいております。
また、朝、昼、晩の近隣の様子、通学の様子、晴れの日、風の日、雨の日の様子などしっかりとリサーチさせていただきます。


その際に、車で走っていては見落とすことが多いので、しっかりと周りを散歩します。
実際に駅まで歩いてみたり、学校まで歩いてみたり…。


あの不動産業者様の徒歩時間表示には明確に規定があります。
「徒歩による所要時間は、道路距離80mにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。この場合において、1分未満の端数が生じたときは1分として計算すること」
このように規定で決まってはいますが、実際に測ってるわけではないのです。


1分で80m進むことを考えると、1秒間に約1.33m進まないといけません。普通このスピードで歩きますか? かなりの早足か、走らないと到底維持できません。そもそもこの規定に無理があるので、私は実際に歩くことにしています。


実際は坂道どころか建物も無視していることも多く。
直線距離で、しかも営業マンの感覚だけで決めている場合もあります。


でも、時々こうして街を歩くのは楽しいものです。


この三重では、ところどころに思わぬ歴史的な町並みを見ることもできます。歴史的な町並みの象徴は、やはり格子付きの家ですね。


格子は細い角材を縦横に組み合わせてつくった建具で、蔀戸の別称でもあります。


格子は平安時代寝殿造り(貴族の住宅)に初めて現れた建具と言われていますが、格子が連なる町並みになると、明治以降に徐々に出来上がったというのが通説となります。


それまで商売をしている家は、スリアゲ戸や蔀戸を跳ね上げて、正面を全面開放するのが一般的な姿でしたが、戸を降ろしたままでは室内が暗くなり、上げれば戸締まりが大変なため、格子をはめ込んで通風と採光をはかるようになったところから広がったようですね。


歩くことでこういった日本文化に触れることもいいものです。





〜残り3組様!【緊急】全国一斉「賢い家づくり勉強会」のお知らせ〜


参加費用:1家族様500円
(ブログを見ているで無料)


[日時]
1/27(日)13:30〜15:00

[場所]
メッセウィングみえ


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/rhouse/



R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。