お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

センス


8日の完成観賞会では、なんと名古屋市のブログファンのお客様からもご予約をいただきました。
他県から完成見学会に来ていただけるなんて、とても光栄です。


さて、R+houseの家をキレイに仕上げていくためには、「センス」が必要です。


しかし、「センス」という言葉は、よく使われるわりに、定義が無くて、何がセンスが良くて、何がセンスが悪いのか、さっぱりわかりませんよね?
それは時代とともに確実に変わりますし、個人、個人によっても感じ方が全く異なります。


ややもすると、この「センス」を生まれつき持つものと勘違いをされている方や、これにはこれがセンスが合うとご自身が持っている器の中だけの判断基準しかできない方もいるようですが、日本を代表するファッションデザイナー「コシノ・ジュンコ」さんは、センスについて次のように語っています。


「センスは四つの意味を含んでいると思います。「感覚的」「経験がある」、それについての「知識を持っている」。そして瞬時にどうすべきかの「状況判断が出来る」。経験があることは特に大切で、子どもの時の無邪気な体験はもちろん、見知らぬ土地へ行った、美しい物を見た、何かを壊した、手痛い失敗をしたというようなさまざまな体験の貯金があること。そしてその体験を知識で定着させることですね。」


センスは磨くことができる能力であり、
コシノ先生でも、手に触れた物が何で出来ているのか、今見たダンスになぜ感動したのか、どんなことでも自分のセンサーにかかったらつかまえて、センスの引き出しに蓄えていくそうです。


今度の土日は、第2回建築家の作品「完成観賞会」
ぜひご来場いただき、貴方のセンスの引き出しにまたひとつ蓄えていただきたいと思います。


今回ご覧いただきますH様邸では、観賞会には間に合いませんが
実は玄関外の角には、大きな「花みずき」がシンボルツリーとして植えられます。また、家族の庭の中には「シマネトリコ」が植えられ、道行く人から見れば、レッドシダーで囲まれた外塀の中からシマトネリコが頭だけ出ている状態を演出するのです。


「花みずき」をシンボルツリーにした理由は、


余談になるのですが、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカワシントンへ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが、この「花みずき」の始まりです。
今年、2012年にちょうど桜の寄贈100周年を記念して、再びハナミズキを日本に送る計画があると聞いたからです。(実は施主様には、まだそのお話はしていません…)


H様邸の花みずきを見て、このような歴史を学ぶのも良し


また、地域や樹種によると思いますが、花みずきはちょうど桜が咲いた後に花が開きますよね?
桜が散って寂しいかな?と思った時に華やかに咲く花みずきはとても華やかです。


白いタイル張りのH様邸は、ややもすると無機質調になりがちですが、
チーク材の玄関ドア、レッドシダー外塀、シンボルツリーの花みずき、庭に咲くシマトネリコ
白いタイル張りだからこそ、木の存在が大きく引き立つのです。


Rの家に育つ子どもは、小さな時からこうした感性が磨かれていくわけですから、将来は芸術関係にでも進んでもらって、世界を代表するデザイナーが誕生したら嬉しいです。





12/8(土)・9(日)10:00-17:00「家族の庭を持つ家」
23号線すぐ近くの大変お客様が集まる地域です。
両日とも限定10組様とさせていただきますので、お早めにご予約くださいね。


8日(土):残り04組様
9日(日):残り06組様


http://form1.fc2.com/form/?id=758792



〜各種勉強会のお知らせ〜

[コース]
◇トータル資金勉強会(90分)
◇賢い家づくり勉強会(90分)

◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
「IHとガス、比較料理体験」(60分)
「アトリエ建築家の腕」(15分)

[時間]
9:00〜21:00(開始時間:お好きな時間にスタート)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/rhouse/


R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。