お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

メンテナンス


新築を計画されると、どうしても目先のお金のことに捉われがちになります。これは実は大きな失敗に繋がってしまいますので注意が必要ですよ。


どういうことかと言いますと、お子様の年齢を気にしてください。
子どもが大学に行くときに、人生で一番お金がかかる時期であることは明白です。
あなたのご家族の場合は、それが何年後にやってきますか?


もし、3歳のお子様がいたとしたら、それは15年後です。


窯業系サイディングを施した家ならば、それはちょうどメンテナンスの時期にあたり、100万円程度のお金が必要となるのです。
窯業系サイディングは高い耐火性能に加え、デザイン性も非常にすばらしいものがありますが、維持費もそれなりに掛かってしまうという欠点があるのです。


車の故障などと同じように、早めに手を打てばメンテナンス費用も抑えられますが、そう簡単にお金が出てきませんので、ギリギリまで補修を粘ると、かえって高くついてしまうことに成りかねません。


お子様の大学入学と家の大きなメンテナンス時期が重なる…
これが現実なのです。


R+house津ではこのことを考えて、できるだけ金属系サイディングまたはタイル張りを推奨しております。


しかも最近の窯業系サイディングは、実に表情が豊かになって、まるで石を張り詰めたようなデザインのものも存在ますよね?
あれって、10年後に再塗装をしたらどうなるのでしょう?
同じようにグラデーションを利かせた塗装なんて無理ではないでしょうか?


そんな誰が考えてもわかるようなことを平気で提案される建築会社もどうかと思いますが、何といってもお金を払うのはお客様ご自身です。
自分の身は自分で守らないと、とんでもないことになりますよね?


もう一度言いますが、家は長く使いたいものです。
日本の一般住宅の平均寿命はわずか30年ですが、もしあなたが27歳だったとしたら、57歳でもう建て替えなければいけない住宅をわざわざ建てる必要性がどこにあるのでしょうか?


確かに長期優良住宅認定を満たす住宅は高額になります。
でもそれは、もしかしたら、あなたが想定している家のサイズを約7坪分くらい小さくすれば実現できることなのです。
7坪とは、14畳の差になりますが、1、2階合わせての話ですので7畳分小さくできれば可能なわけです。


高気密高断熱住宅では、玄関ホールなども必要ありませんので、それだけで4畳分くらいは削減できるでしょう?
ここは建築家のデザインに委ねて、小さくなっても広く感じる住宅にしてもらえば何ら問題はないことのように感じます。


もちろん高性能住宅であっても、メンテナンスは必要です。
しかし、その差は金額的なこともありますが、お子様にお金のかかる時期を考えますと、実はとても大きな差と感じますが、あなたはどうでしょう?




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