お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

長期優良住宅とは

長期優良住宅とは、平成21年6月4日に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」にあげられている9つの項目を満たす家のことです。


この長期優良住宅基準を満たすメリットですが、


・各世代ごとの住居費用配分の軽減。
・世帯主のライフスタイルに合わせて後からでも間取りの変更が容易な住宅設計。
・耐震性の強化による地震にも強い安心の住まい。
・老後に身体が不自由になった場合、バリアフリーな住環境に変更できるよう廊下等に一定の広さが用意されて いる。
・断熱性能に配慮された仕様になっているため省エネルギーな生活が可能。
・解体費用の削減とそれに伴うC02排出の軽減によって環境への負荷を減らせる。
・国によって長期優良住宅に認定されると税制上の優遇措置がある。


などがあげられますが国の狙いを簡単に言えば


住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。


つまり、30年で壊す住宅はやめて、2代、3代に渡って長く使える家を建ててその分住居費を抑え、豊かな暮らしをしましょう。
そのほうが環境にも優しいですよ。ということでしょう。


人生の生涯賃金の1/3が住居にかかる費用だと言われています。
これを軽減できれば、あの欧米のようにゆったりとした豊かな暮らしが手に入るかも知れませんね?



次回、トータル資金勉強会の残りは10席です。
5/13(日)13:30〜15:00
ご予約をお待ちしております。

トータル資金勉強会は、こちら