お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

地震

東日本大震災から、1年たったそうです。
遠くから見ている私たちは、もう1年たつんや・・・って感覚ですが、当事者の方々には、きっとまだ震災が続いていることと思います。


阪神大震災、そしてこの東日本大震災
さらに、来ると言われている東海沖地震


当然、耐震を気にされる方が多いです。
その答えとして、私たちが選択したのがR+houseです。


写真のR+パネル工法は、
これと同じ工法の家は、なんと1995年の発売以来、全壊・半壊ゼロ棟を誇っているのです。たとえば、調査済の04年10月に発生した新潟中越地震で、同じ工法の住宅は全半壊0でした。(調査対象地域での同工法住宅206棟の被害状況によります。)


R+パネルは建築基準法上、木造最高倍率の「壁倍率5倍」の国土交通大臣認定を受けています。(実際の物件では、プランにより壁強度を考慮し、ほとんどの場合が2.5倍のR+パネルで十分おさまっています。)


木造軸組工法の場合、外力が柱や筋交いに集中して、建物がねじれやすくなります。R+パネル工法では木造軸組工法に高性能R+パネルをプラスすることで、外力を建物全体に分散してバランスをとる、災害に強い住まいを実現。R+パネル工法で使用するR+パネルやサッシは、様々な試験で耐震性・耐風性をチェックし、その高い安全性が実証されています。


簡単に言えば、壁面が一体となり、力が分散されるので地震に強い。
ということになるのです。


東日本大震災をTVなどで見て、社長はすぐ仙台まで飛びました。
そして建築会社として私たちが出した答えが、このR+パネル工法なのです。
実は、社長は数年前からこのことを予期していたかのように、うるさくこの工法を勧めていたのですが、コスト面でどうしても採用することが困難でした。


今回、R+houseでは独自のルールにより、コストダウンを図ることができましたので、少しでもこの地域の耐震を気にされる方のお役に立てる体制が整ったわけなのです。