お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

オーダーメイド

完全自由設計の家
聞こえの良い響きで、お客様の要望を何でも聞き入れてくれる?
そう感じますよね?
確かにそうなんですが、現実にはお金の問題が発生します。


スーツを思い浮かべてみてください。


何もかも完全にフルオーダーのスーツは高価だということで
セミオーダーという言葉をよく聞きます。


つまり、生地はこの中から選んでくださいね。
ボタンはこの10種類の中から選んで、3つにするか4つにするか指定してください。
などなどですが、
現実にそのスーツを買われる方はどうでしょう?


自分の思い通りに、ああしてくれ、こうしてくれと指定するのは、よほどファッションに長けている方で、ほとんどの方は、今の流行は3つボタンですか?4つですか?
3つを選んだら、裾の処理は一般的にはどうなんですか?
とスーツの専門家さんに尋ねながらオーダーしていくのではないでしょうか?


住宅だってそうだと思いませんか?
いくら自由と言われても、お客様は建築のプロフェッショナルではありません。
このプランで玄関ドアは右に開くのと、左に開くのとでは、どちらが正解ですか?
などとプランナーに尋ねながら選ばれるのではないでしょうか?


それならば、私たちR+houseは、最初から厳選した商品を選び、
メーカー直交渉により低価格を勝ち取り、
お客様に、いろんな床無垢材がありますが、こんなに素晴らしい床材がWEB発注することにより、こんな価格でご提供できます。
ただし、そのシステム上、安く手に入れるためには早めの発注が必要です。
など、ルールをきちんとご説明し、セミオーダーで選んでいただきます。


もちろん、セミオーダーで選べない商品は御注文いただいても結構ですが、
その場合、価格はこうなりますので、どちらを選択されますか?
と質問になります。


これがいい、これがいいでは、住宅は高くなるばかりです。
あとから変更できない場所に先にお金をかける。
そして、予算にゆとりがあれば選択を加えていく。
これが正解ではないでしょうか?


予算内でセミオーダー


これからの住宅の形です。