土地代金の他に何が必要なの？

本日はT様、明日はM様の土地決済（土地代金の支払い）ということで、銀行で私も同席します。

土地決済は、どうしても銀行が開いている平日に、しかも手続きに銀行の込み具合により時間を要しますので10時～13時の間に開始する必要があります。

初めての土地購入には、どれくらいのお金が必要でしょう？

仮に土地代金が1,200万円とし、全額ローンの場合のおおよその金額をあげてみます。（消費税10％）

土地代金　12,000,000円

仲介手数料　462,000円

登記費用約　約250,000円

固定資産税　約30,000円

銀行手数料　55,000円

印紙代　20,000円

契約書印紙代　10,000円

銀行保証料　約240,000円

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合計　13,057,000円

ということですが、これに「水道加入金」下水道の「受益者負担金」が必要な場合もあります。

つまり、土地代金と表記されているものとは別に約100万円は必要と覚えておくと良いでしょうね。

また現実的に、その土地に家を建てることを考えれば、高低差のある場合の土留めや擁壁、駐車スペースの確保造成、隣地境界とのフェンス、水道管が引き込まれていない場合は、その引込工事、地盤改良費用など、さらにお金が必要な場合もあります。

一般の方は、後で振りかかるお金のこともわからずに土地を購入してしまうことや、それによって、予算計画が崩れて思うような家が建たないなんてことが多々あります。

ほとんどの不動産屋さんは建築のことに詳しくありませんから、ご注意くださいね。

そう考えると土地探しの前に、とにかく資金計画や土地のこと、あらゆることに精通した建築会社を選択することが大切なのです。

モデルハウスや展示場を回るのもいいですが、家売りではなく、自分たちの暮らしに合った、適切なアドバイスが提案できる建築会社を見つけましょう。

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 ご予約電話→059-229-7200（留守の際は転送されます）

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※駐車場は、「居酒屋CINDY（津市乙部１４-１６ ）」の「駐車場右寄（きりんビル側）」をご利用ください。

（受賞履歴）

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞

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どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。

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板金屋ってほとんどの人が知らない件

画像は、ガルバニウムを飾り岩のために綺麗にカットし施工しました。

皆様は「板金屋」ってご存知ですか？

私はこの業界に来るまでは、板金屋というと、車をぶつけた修理の板金屋さんのイメージしかありませんでした。

建築の板金屋さんは、金属を薄く平らな形状に形成したものを、切断加工や曲げ加工により様々な形状に加工し、施工する仕事です。

これは、建物の屋根や壁、内外装、雨といの加工・施工に使われます。

昔は、トタンの外壁、銅製の樋や屋根瓦の端にアクセントに入れる飾りなどをよく見かけましたが、最近はこういった板金仕事も少なくなりました。

その代わりに台等してきたのが、ガルバニウムの屋根や外壁ですね。

彼らは、板金ハサミ等で器用に金属を折り曲げたり、切断したりしながら、上手に成形していきます。

厚みの薄い資材ですので、簡単に持ち上げると折れ後がついてしまったり、金属のベルトや時計を当ててしまったらキズがついてしまったり、扱いが非常にデリケートです。

また鋭利な切り口となりますので、スパッと手が切れたりもしてしまうので長袖に手袋は必須となります。

目立たない仕事ですが、機械に頼る部分が非常に少ないので、腕の善し悪しが大きく表に出る大変な仕事ですので後継者も少ないように思います。

建築って、こうした沢山の職人の手によってつくられていくものです。

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排水と排煙と照明

焼鳥屋の改修工事もいよいよ終盤。27日の完工へ向けて疾走しています。

こういった飲食店では、お客様の動線＆店側のオペレーションを同時に考えないといけません。

今回はカウンターの移動といった大掛かりな工事から始まりました。

飲食店で最も注意すべき点は、「排水」と「排煙」そして「照明」となります。これが上手くできているかどうかで建築屋の腕の善し悪しがわかります。

今回のお店も元々の床が低すぎて、排水経路が取れず、随分苦労しました。

煙についても、焼き台の大きさやその排煙の量をきちんと計算し、それにふさわしい換気ダクトをきちんと設置。

空気の流れは排出だけではダメなので、吸気口も新たに大きく３個取りましたが、吸気口さえない店舗もよく見かけます。

照明については、焼鳥屋というお客様の前で焼く特性を活かし、カウンター内は明るく、カウンターは暗めに、深いい話ができる雰囲気を演出。

皆様語るには短い、貴重な時間を過ごしていただければと思います。

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換気システムって何？

画像は「陽だまりに包まれる家」様に設置されたルフロ400。その上に見える屋根裏のモコモコは北米最強の断熱材アイシネンです。

シックハウス症候群を防止するための対策として国は、建築基準法にて「住宅の居室には、換気回数０．５回／ｈ以上の機械換気設備（いわゆる２４時間換気システム等）の設置が必要」と決められています。

もちろん机上の空論ですので、きちんとした気密が取れていない住宅では、この計算通りに換気はできていません。

気密測定を行い、その数値が悪くても0.5cm2/m2以下でないことには計画的な換気はできていないと思います。（アール津の2019年平均値は0.12cm2/m2）

その機械換気システムには大きく分けると３通りあります。

1.「第1種換気システム」給気・排気とも機械換気で強制的に行う。

2.「第2種換気システム」給気は機械換気で行い、排気は排気口から自然に行う。

3.「第3種換気システム」排気は機械換気で強制的に行い、給気は給気口などから自然に行う。

一般的には、1か3になろうかと思います。

最近は、これに熱交換機能をつけたものが主流になりつつありますね。

三重県では比較的暖かい地方なので、アール津標準では「ルフロ400（第3種換気システム）」を採用しており、その他の換気システムはオプション設定としています。

これを採用している最も大きな理由は電気代ですね。

人気の第1種熱交換付換気システムの澄家などを使うと、電気代は700～800円／月かかります。

ルフロはそれに対して100円以下／月です。

熱交換しているから、その分暖房費が安く済みますよといったお話もありますが、温度計を使って実際に測定してみると、ルフロと澄家ではさほど差が見当たりません。

おそらく、熱交換をしていたとしてもそこからの経路が長いので、温度が戻ってしまうのでしょう。

他の第1種換気システムも沢山出ています。

私たちは、全て実際に計測して実感したお話ができますので、ご質問下さいね。

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ブルーシート張り専門業者って、ばかな？

本日は、台風もギリギリにかわし雨も当たらずに無事地鎮祭を終えることができました。鈴鹿市Ｔ様、本日はおめでとうございます。

このＴ様も、同じく鈴鹿市で建築をさせていただいたＤ様のお父さんのご紹介。

アイムの家「いろはいえ」の平屋を建築させていただきます。

日曜日にも関わらず、アール軍団には沢山集まっていただき、建築への思いの深さが伝わります。

いつもは愉快なＴ様もこの日ばかりは神妙な顔つきにて、この地の上に住宅を建てることの許可を神様に得ました。

後は、無事に完成を待つばかりです！

Ｔ様、本日はおめでとうございました。

しかし、本当に台風が来る前に終えることができて良かったです。

台風と言えば、例の千葉県ですが大変なことになっていますね。

あれだけの屋根が飛ばされると、アール津の建物だったと思うとゾッとします。

しかも建築を良く知らないＴＶ番組では、屋根を塞ぐためにブルーシート養生をしている一般の人が沢山落ちてしまうので、「屋根は自分で登らずに、専門業者にお願いしましょう。」なんて呼びかける始末。

ブルーシート養生の専門業者なんて存在しないのにそんなことを言うから、沢山の詐欺被害も出ているようです。

このブルーシート敷きは、屋根に登り慣れている大工さん、もしくは瓦屋さん、電気屋さんくらいに依頼することが妥当でしょう。

この地方でも、いつ何どき自然災害に見舞われるかわかりません。万が一の際には、オーナー様は、まずはアール津にご連絡下さいね。

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施主様からの感謝祭

昨年末から今年にかけて、父母の残してくださった家を娘夫婦のためにリノベーションさせていただきました。

アール津のリノベーションは単に間仕切りを取るとか、そういったものでは無く、家族に引き継がれた思いを大切に、間取りそのものまで変更してしまいます。

今回も、そもそも階段の位置まで変えてしまう大工事でしたが、まるで旅館のような佇まいのお家になりました。

昨晩は、そのＴ様から工事に携わったものを集めて感謝祭をしてくださいました。

これがまた１枚１枚、手書きのメッセージや、思い出の工事写真まで飾ってくださり、建築冥利につきるひと晩でした。

各部屋も引っ越しを終えて、施主様のセンスにてまるでインテリア雑誌に出てくるような暮らし方。職人連中もそのオシャレさに舌を巻いていました。

２Ｆのプライベート・リビング

ベッドルーム

ご主人の書斎

ダイニングＴＶ

楽しい時間は、あっと言う間に過ぎるもので、沢山のお料理にお酒とこんな気分の良い夜はありません。

このおもてなしに恥じない様に、今日からまた頑張ります。

そして、本日は朝から津市Ｎ様の土地案内をさせていただき、一発で決断しアール津で建てていただくことに決まりました。

Ｎ様、これから建築までの長いストーリーにおつきあい下さい。よろしくお願いいたします。

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意味の無い窓をしょっちゅう見かけますね？

せっかく高額な南道路の土地を手に入れて新築をされたのに、肝心の南側の窓を見るとシャッターが閉まっている家の多さに驚きますね。一般住宅ではよく見かける現象です。

・冬場にシャッターを閉めると暖かくて、開けられなくなってしまう。

・どうせ昼間は誰も家にいないから、開けても意味が無い。

・近隣からよく見えてしまうので、プライバシーを保つため。

などの理由かと思います。

つまり、お客様は間取り図や立面図を見て判断していますが、暮らしと全く合致していない住宅だったということでしょう。

そもそも「一般住宅」と「高性能住宅」の差がとても大きいことを一般の方はわかりませんし、それを設計している人さえ怪しいものです。

一般住宅であるにも関わらず、暖気が逃げてしまうような「リビング階段」、「吹抜け」の間取りだったり、先々の生活が恐ろしくなります。

基本的に窓は昼間はカーテンを閉めずに暮らしたいものです。

そのために、明るい方から暗い方が見にくいミラーガラスも採用すべきでしょう。

その土地、その暮らし方に合わせた設計をするには、やはり四六時中設計のことを考えているような「建築家」との家づくりが一番です。

アールプラスハウスは、２年連続建築家住宅新築供給数全国１位を誇ります。

どういった家づくりか知りたい方は、ぜひご相談にいらしてください。

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