お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

パテ処理

 

クロス貼り工事の要はパテ処理。もっと言えば大工さんの美しいプラスターボード張りであり、されに言えば躯体のタチが重要です。

 

建築における「タチ」とは、柱が地面や床面に対しての垂直かどうかということ。これがコケて(傾いて)いてはボードも美しく張れません。

そのことによってできた段差をクロス屋さんのパテ処理にてごまかさないといけませんが、それも限度があります。

 

皆の技術の積み重ねとなるわけです。

 

もちろんボードとボードの繋ぎ目やコーナーには画像のようにクロス用テープを貼ったり、コーナー材を貼ったりと補強を施してから段差を消したり、ビスの跡を消すためにパテ埋めをすることとなります。

 

ビスの数だけでも相当なものですので、なかにはクロス工事も完成後にビス部分が少し膨らんでいるなんてことも起こりえます。

 

そんなことを考えると、なるべく凸凹したクロスの方が粗が目立ちにくく、継ぎ目も目立たないので職人は嬉しいものです。

ところが最近はとても生地が薄くてフラットなものが主流ですので、職人泣かせのものが多いですね。

 

その場合、繋ぎ目もよく目立ちますし、壁の近くに照明器具を持っていくと、そこを照らしてしまうため、壁の粗がよく目立ってしまうものです。

 

もちろん人間の手でつくるものですので、そんなことは当たり前です。

そう思って私たちは平気で照明器具で壁を照らしたりしますし、とても粗が目立つエッグウォールクロスを使ったりしますが、気になる方は避けられた方が良いかも知れませんね。

 

アパートのように部屋の真ん中に照明器具をつけて、クロス材はなるべくデコボコで白いものを選ぶ。そのことが一番無難な選択となるわけです。

 

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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

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