先日ニュースで、WHO（世界保健機関）では「冬の室内温度は１８度以上が目安」と推奨していますが、全国的にみるとそれを満たしている住宅は１割程度とか…。
これは、脳卒中や心臓病、くも膜下出血、喘息、肺炎などの様々な病気のリスクを考慮したものです。
さらに室温が低いと眠りが浅くなり、睡眠不足等による影響も考えられます。
昨今の住宅は断熱性や気密性が高まり、家の中は寒くないと思いがちですが、そうでもないことは住まわれた方ならばわかります。
貴方の信じている高気密・高断熱住宅はなんちゃってである可能性も非常に高いものなのです。
アール津レベルの家は確かに暖かい、暖かいとお客様に仰っていただきますが、それでも曇りや雨の日はさすがに１８度を割ってしまうことでしょう。
この画像のように輻射式冷暖房装置「F-CON」を導入されている方はそれこそ暖かく過ごしておられますが、このF-CONは住宅の断熱レベルや間取り等を考慮し、室内の設計温度を２２度に設定し計算設計をしているのです。
つまり、その建物に合った冷暖房ということになります。
どんな豪邸に住まわれても家族が病気をしたら、何にもなりません。家づくりで一番大切なことは家族の健康を守ることではないでしょうか？
そこをよく考えて、お金をかけるべきところとケチるところをしっかりとジャッジした方が豊かな暮らしができるかと思うのです。
偶然、本日発売の週刊新潮に「家の寒さが寿命を縮める」といった岩前先生の特集記事が４Ｐもぶち抜きで掲載されていました。
と、こんなお話をしても誰もが若い時にはピンときませんが、だからこそ私たちのような年齢のものはしっかりと若者に伝えたいと思うのです。
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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞（全国ベスト6）
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞（全国ベスト1）
・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞
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