お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

安定の0.13

 

「繋ぎ合わせる家」様では気密測定が行われました。今やこの測定をすることは一般的ですが、それでも未だに「機密測定」と勘違いしている方や、0に近いと息苦しいとか誤解している方も沢山みえます。

 

これは家1件の中にどれだけの隙間があるのかを測定するもので、「高気密高断熱」を目指す住宅ではこの「気密測定」は必須条件となります。

アール津では2023年基準は0.2を切ることをお約束していますので、必ず0.2未満の数値が出るまで作業を行います。

 

この家では、隙間が18平方センチあるということで、名刺がだいたい49.5平方センチですので、名刺の約1/3程度の隙間しかないということでわかりやすいかと思います。

この18平方センチを建物面積で割ると、0.1336cm2/m2と表現されることになり、相当隙間面積(C値)と呼ばれているのです。

 

「高気密・高断熱」住宅は、その名のとおり「高気密」と「高断熱」がセットになって初めて効力を発揮するものであり、そのどちらかが欠ける、いわゆる「何ちゃって高気密・高断熱住宅」になってしまうと、逆に結露がよく発生しカビやダニの巣となるだけでなく、住宅の躯体部分もよく傷んでしまうのです。

 

これだけ省エネや健康だと騒がれているのに、未だ国の基準やZEH基準にC 値の表記はありません。

 

これは、大手量販ハウスメーカー様が猛反対をしているからでしょうね?

規格住宅を沢山建てているので、同じ住宅であっても施工品質によって変わるC値はお客様とのトラブルになりがちです。

「どうして私の家が0.8なのに、隣の同じ家が0.6なの?」といったトラブルを避けるためでしょうね。

 

もっとよく理解すれば、下手な高気密・高断熱を目指すくらいならば、従来の通気工法住宅の方が人間の体や躯体にも良いことでしょう。

 

では何のために気密測定をし、私たちは限りなく0に近づけたいのか?そのことによって住環境はどう変化するのか?躯体に対する影響は?など知らなければいけないことは沢山あります。

 

お聞きになりたい方は、ぜひアール津に勉強に来て下さい。

 

 

 

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・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞

・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞

・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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