台風が直撃しましたが、これから本格的な台風シーズンを迎えます。その際に心配になるのが窓かと思います。
昔は木製の薄い単板ガラスのはいった窓が多かったので、雨戸なるものがついていました。これはその木製枠を腐らせないために雨を防ぐためのものでした。さらに台風になると、その雨戸を閉めて閂（かんぬき）をし、薄いガラスを守っていました。
今はというと、窓は建築基準法やJIS(日本産業規格)を守り作られており、耐風性、水密性、気密性など10項目の規定を守りつくられています。
耐風圧性でみるとJISはS-1からS-7の等級があり、一番等級が低いS-1ランクの窓ガラスでも風速約36m/sに耐える仕様になってるのです。
アール津の標準窓であるAPW330の耐風圧性はS-3ですので、風速約50m/sに耐えられるようにつくられているのでご安心下さい。
ただし、窓がしなり、引き違い窓の隙間等から雨水が侵入することもありますが、それも窓レールから外へと吐けていくようにできています。
家は何せ上からの雨を想定してつくられていますので、今回のような台風の場合はその地域により雨が下から吹きあげたり、イレギュラーな雨水の侵入があることもあります。慌てずにご連絡をいただければ、イレギュラーなものなのか？そうではないものなのか？判断をさせていただきますので、ご相談下さいね。
なお、シャッター付の家は微妙で、何か物が飛んできた際にシャッターが防いではくれますが、アルミ製のとても薄いものですので、同時に窓も割れてしまうことでしょう。
火災保険にて対応できるかと思いますが、今回程度の台風であればシャッターは開けておいた方が、壊れにくく無難かと思います。
なにせ近隣から瓦が飛んでくるなんてこともあるかも知れないので、カーテンは閉めておく、窓際にはいない、などが大切かも知れませんね。
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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞（全国ベスト6）
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞（全国ベスト1）
・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞
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