本日は松阪市で建築をされるＦ様邸のプラン提示。岡山県立大学デザイン学部建築学科教授の吉田豊先生に来訪いただきました。
オーナー様は平屋をご希望とのことですが、平屋というとどうしても「和」がイメージされますが、Ｆ様はあまり和チックなものを望むタイプでもありません。
名付けられたネーミングは、「なりに暮らす家」
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人はできれば自然のまま、ありのままに暮らせることが一番豊かなのかも知れません。 とても楽しい賑やかなご家族ですが、プライバシーゾーンとパブリックゾーンをしっかりと分けることにより、互いのストレスを感じることもなく、
沢山の友人が集まり、わちゃわちゃとなりのまま暮らせる間取りとしました。
また、伝統格式ある町の趣き、旧家のあり方をなりのままに残し、
そっと美しく佇む外観は飽きが来ず、現代住宅風でありながらも
とても印象的であり、年代を問わずに見るものを唸らせることでしょう。
アールプラスハウス津
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ということかた始まり、とてもお笑いセンスの高い奥様から「唸らせて下さい！」という声と共にプラン提示はスタート。
一見、何の変哲もない寄棟屋根の住宅に見えますが、ところがどっこい、その設えや間取りにはスキが一切ありません。
どのような意図で配置計画をされ、間取りを決められていったのか？その紐解き方を聞いていると納得せざるを得ないプレゼンでした。
大きな特徴は、一般的には縦に葺くガルバニウム屋根ですが、今回は横葺きにデザインしています。これによりとても落ち着いた佇まいとなり、老若男女問わずに誰もが立ち止るような意匠を導き出しています。
模型を見ても、図面を見ても、この存在感は理解できないかも？と先生と話しプラン提示に臨みましたが、Ｆ様はとても理解力が高く導き出した間取りや意匠にご納得していただけた様子。
私は、この家の建築が終わり、２３号線を通るたびにチラッと見える佇まいが楽しみでなりません。
町の何とか資料館ができたと勘違いされるほどの上品さ。アール津の目指すひとつのかたちです。
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・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞
・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞
・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞（全国ベスト6）
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞（全国ベスト1）
・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞
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