お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

家にも色気がある


昨今の住宅は量販工業製品で組み立てられたものが多く、「色気」を感じられませんが、アール津の家は「色気」を意識しています。

 

住宅に対する色気とは?と考えてみると、沢山の解釈が存在するとは思いますが、私は「素材」ですね。

素材の持つ能力をきちんと引き出してやることができれば、おのずとそこからその素材の色気を感じることが出来ることでしょう。

 

いくらインスタの施工例を眺めても素敵だなと憧れるものがあったとしても、それは単なる心の通わない飾りでしか見えないのは私だけでしょうか?

 

また、何せ私は「そこに住まわれる人のヒトとナリが見える家」が好きなのです。

建物を見ただけで、その家族の持つ個性や、知性や考え方。美しさ、強さ、弱さ等々、その家族の内部から自然と湧き出る性格のようなものが感じられた時に、この家は色気があるなとも思うわけです。

 

今日の画像は、昨日訪問させていただいた家の写真ですが、この画像を見ただけで丁寧な暮らしが想像できますし、暖簾ひとつを見ただけでこだわりのあるきちんとつくられた商品が好きなんだな?と想像がつきます。

 

もちろん、そのことをアール津もわかっているので、暖簾をかける部分はあらかじめ天井に掘り込みを入れています。

 

実はここには松阪木綿を使った暖簾をつけたかったのですが、なかなか良いデザインや質感のものが存在しなくて、確か京都のお店から取り寄せた暖簾です。

元々暖簾は、漢字で暖かい簾(すだれ)と書くとおり、商店の軒や店先に(日よけとして)張った布であり、多くは屋号などを記しました。

 

つまり暖簾は文字通り、簾として用いられて、風やほこりをさえぎり、暖気を逃さないようにする冬用のものだったのですね。

 

今、現在は部屋の仕切りや装飾に用いる布という意味ですので、この家の場合は玄関との境界に使い、区切るけども完全にシャットアウトしない曖昧さを醸し出した色気ですね。

 

現在建築中の「生きている家」様でも暖簾を取り付けられる箇所を準備しています。オーナー様のセンスに期待ですね(笑)

 

 

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・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞

・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞

・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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