お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

リビングにおける錯覚とは?

 

新築のプランニングの際に臨まれることは、大きく二つに分かれることが多いです。

 

1.広いリビング

2.生活しやすい空間

 

ですね。

ランドリーやらクロゼットやら収納等を大きく取れば、その分当然リビングは小さくなるわけで相反する課題のひとつとなります。

 

設計者から見れば、これは実は大きな問題ではなくて「広いリビング」といった漠然とした空間認識を理解してもらうことから始まります。

 

リビング=ソファを置いてTVを囲む空間

 

といったイメージが強いかと思いますが、アール津のオーナー様でソファを置かれている方は実は半数もいません。

ソファはどうしても誰かが寝転んで一人占めになることが多く、とても場所を取る家具であるため、いっそのこと無くして「ニーチェア」などを置こうという方も多いのです。

 

基本的にリビングの広さは、4.5畳、6畳、8畳、どれだけ大きくても10畳まででしょう。TVを見るスペースと捉えるならば、70V型であったとしても画面までの視聴距離は2.6Mと言われています。これはつまり4.5畳の距離にあたるのです。

ただ人間の視野角は約120度くらいと広いので、TVを中心に考えるならば、左右に広くとった方がリビングが広く感じることがわかると思いますね。

 

左右が狭いとTVまでの距離が遠くとも広くは感じず、しかもTVが集中して見にくいといったことになるのです。

 

またその視野の中にソファに腰を掛けた目線よりも高い位置にあるダイニングテーブルなどが入ると、さらに圧迫感を感じてしまうのが人間です。

 

他には、目の前に壁が立ちはだかるのと、窓で外の景色へと抜けているのでは全く感じ方が異なります。

 

私たちはそういった人間の感覚を利用しながらプランニングをしているのです。

 

今日も無事に津市T様のプラン提示は1発で修正箇所も見つからずに決りました。一生懸命に考え抜いたプランがこうしてスパッと決まると快感です。

悩みに悩み抜いた苦労も吹き飛びますね。

 

 

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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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