「馬鹿になれる家」様のWEB観賞会。今日はお家の勉強編ということでやります!
キッチンでお客様がこだわりたいのが、この水栓。今回はあのドイツで誕生した世界最大級のシェアを持つ水まわり製品のリーディングカンパニー「GROHE(グローエ)」を採用。
残念ながら?このブランドも日本の巨大組織LIXIL社に買収されてしまいました…。
kitchnhouse&Miele&DELICIAは、当然のようにキッチンの三種の神器。この3点と仲良く親友になれれば、家事の負担は大幅に削減できますね。
冷房のためだけに活用するエアコン。冷気は上には上がりませんが下に降りてきますので、この吹き抜けの上に付けることが多いです。
シーリングファンと併用することにより冷暖房を上手く回してくれますが、最近は高性能なサーキュレータも沢山出ていますので、これも併用していただくようにコンセントも配置済です。
暖房は蓄熱暖房機を使いますが、これも前面フロアをタイルにすることにより、このタイルまで蓄熱されることになり、クリーンな空気で快適です!
人間の口から体内に取り込むもので一番多いのはお米でも水でもなく、実は空気ですよね?綺麗な空気を吸う生活を心がけましょう。
階段デザインも私たちの腕の見せ所。ただの昇降だけではスペースも取り、もったいないのでここで腰かけて読書でもできる楽しい空間に仕上げました。
間取りというと、すぐリビングやダイニングに目がいきますが、家はそういったゆとりの時間も大切ですが、生活に関わる家事の時間も大切。
室内干し場をどのようなサイズで、どこに設けるか?もしっかりと考えます。
洗濯物をよけながらの歯磨きや、洗濯物をよけながらお風呂に入るのは、せっかくの新築なのになんだか興冷めしてしまいます。邪魔にならなくて便利な箇所に。当たり前のことですが、案外できていませんね。
そういった意味では、今注目されている手洗いも重要。
いちいち奥まったところに行かなければならないよりは、こうしてオープンなスペースにある方が、使いやすいかと思います。
帰宅したらまずは手洗い、食事前に手洗いなど、子どもたちにも習慣づけたいものです。
照明器具を壁際に近づけるのは、職人たちはとても嫌います。
壁には当然プラスターボードを止めたビスの跡やその継ぎ目があり、パテ埋め等で処理をしていますが、完璧にはできません。直接光を当てなければ目立たないことですが、こうして照明を壁に近づけると、粗が目立ってしまいます。
でも、それもそういうものだときちんと説明できれば、何の問題もありません。全てが完璧なものなんて人間の手ではできないのです。そういったことが気になる方は、見る視点を考えた方が良いかな?と思います。もっと大切なことが住宅には沢山あるのです。
これらは大工の匠の技ですね。窓枠の下を取りつけず、オーク材フリー板を加工し、窓枠兼用カウンター兼用、ベンチです。
畳コーナー天井にある掘り込みはロールスクリーン格納用の溝になっています。
このタイルと床材の取り合いの部分は、一般的には何らかの見切り材を打ちます。それはタイル工事屋はここまで、大工はここまでといった仕事の責任で揉めることを防ぐためです。
アール軍団は互いに協力し合い、こういった設えを相談することも得意ですが、一般的には職人同士は仲が悪いのが普通であり、それはタイル屋が悪い、それは大工が悪いとなすりつけ合いが始まります。
仲が良いとこうした協力し合った設えをつくることができるのです。
こちらもフリー板を切りこんだ溝に照明器具を収め、それを取り付けるといった電気屋と大工のコラボが見つかります。
簡単そうに見えて、こうして職人同士が協力できている部分を見つけることができれば、それは施工力の高い建築会社の証明になると思いますね。
今日のWEB観賞会はこの辺で…
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(受賞履歴)
・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞
・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞
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