家づくりで注意が必要な方は、
今の家にそんなに不満を持っていない人です。
たとえば、今の家が寒ければ
次の新築では、「寒いのだけはダメだ！」と意識しますが、
アパートなどは、隣も人の住まいですので案外高気密高断熱に出来ていて
そんなに寒くないものです。
今のアパートで隣も住まいなのに寒いと感じる人ならば、
一般的な住宅に住んだものならば、我慢できない寒さになってしまうかも知れません。
建築会社からは、必ず「断熱材」の説明は受けると思いますが、
はっきり言ってピンキリです。
そして、何よりもその性能は施工力による偏りが大きい事をお客様は知りません。
同じように、断熱以外でも今の住まいが満足な部分にこそ
落とし穴があるものです。
社内ヒアリングや、建築家訪問時に今のお住まいを必ず私たちプロが確認しますが、
できれば、その前にご家族で今の住まいの不満点、満足点を書き出してみた方が
スムーズにことは進みます。
その方が、盲点である部分を見つけやすくなるものです。
