お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

棟梁の技


私たちの一番の強烈な武器は、何といっても山川棟梁のアール津にかける思いです。


主寝室の天井シナ合板目透かし張り。
一度捨て張りを行い、その上に正方形にカットした板を10mmの隙間を開けて、模様が千鳥になるように張っていきます。
見事に一直線に揃っていて気持ちがいいですね。


もう少し経年劣化すると、この板が飴色になりより一層落ち着く空間になることでしょう。
この部屋の天井には照明も無し。
「間接照明」と「置きスタンド」だけのオシャレ空間となります。



フローリングがそのまま立ちあがるこの壁も、もちろん棟梁の技の乱尺張り。
長さがまちまちで色目も揃わないオーク材を1枚1枚丁寧に見極め、このように綺麗に張り並べます。完成観賞会後にはキヌカで塗装され、より一層深みを増すでしょう。


掃除機がガツガツ当たる巾木の部分までもオーク材で造作といった凝りようです。


壁に板という発想はどこの工務店もよく見かけますが、設置する部分の光の当たり方や空間を間違えるといただけません・・・。


白いクロスと違い、光をよく反射することはできませんので、逆に光を緩くしたい場所には有効でしょう。


また、目線が常にいく壁が板張りでは、部屋に圧迫感が出てしまいます。


寄り道さんでは、皆が背中にする部分、そしてエステコーナーで癒し空間を演出する部分。室内が明るすぎるので反射を抑える部分に板を持っていきました。


綴りごとさんでは、部屋の距離が約10Mもある長手の部分に使ったため圧迫感もなく、逆に室内の家族の距離感を縮めています。
またここも、明るすぎる室内ですので、ちょうどよい調整ができていると思いますね。


そんなアイデアやデザインセンスがどれだけあれど、それを私たちの思いどおりに実現するのは大工の腕。綺麗に張りあげるのは案外難しいものです。
いつも、棟梁にもう少し色気のある仕上がりを・・・と苦言を繰り返してきましたが、見事に色気のある仕上がりになっていました。





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11/21(土)10:00-12:00 残3組
11/21(土)13:00-15:00 残3組
11/21(土)15:00-17:00 残3組
11/21(土)17:00-19:00 残3組
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11/23(祝)10:00-12:00 残3組
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