お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

プロとは


先日のお引渡し式では、アール津パートナーの協力業者様にひと言ひと言、ご挨拶をいただきました。


その中で印象的だったのは、山川棟梁の言葉


この写真のように、「ヘリンボーン張りのオーク無垢材の床」と「くるみ無垢材の床」など異素材を突き合わせる際に、普通は「見切り材」と呼ぶアルミのプレート等を打ち込み、繋ぎ合わせ目のガタガタを目立たなくし、逃げ場をつくるものです。


アール津では、見せかけだけの小技は好きじゃありませんので、見切りを使うことはあまりありません。
木は反るものですし、曲がったり割れるもの。
その特性こそが最高の味であり、自然素材ならではの温かさだからです。


このことを大工では、「地獄」と呼ぶそうです。
つまり逃げ場が無い仕事のことです。


このような覚悟を持ち、一流の大工は仕事をしています。


山川棟梁は、なんと目覚ましをかけたことがありません。


何時に起きなければならない仕事があろうとも一切目覚ましはかけずに、その時間に起きるそうです。


それは、別の分野ですが職人の親父に、
「もし明日6時に起きなければ枕元にいる侍に切りつけられる。」
と言われたら、起きるだろう。仕事はそういうものだと心に焼き付けられてきたからです。


棟梁もやはり人の子で、親父は煙たくて大嫌いだった時代もあったそうですが、このような厳しい教えにて、誰にも負けない技術や思いを身につけて、今やアール津の誇りとする大工へと成長しました。


棟梁は、
「明日のことが気になって仕方なく、何度も何度も目が覚めるし、その時間にはパッと起きられる。段取りで大工の仕事は決まる。」
と言い切ります。


朝が弱いようでは、職人は務まらないそうです。


こうした話に刺激を受け、棟梁に思いで負けるようでは、直接お客様に接する資格がありません。
私たちは「日本一、素敵な家を建てる工務店」だと、誰が認めなくとも言い切れるだけの、ひと目見ただけで、あまりの素敵さに、これはアール津の仕事の家だと思われるような住宅をつくりたいと思います。



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今回は4/23までのWEB先行予約に限り無料というかたちを取らせていただきましたので、よろしくお願いいたします。


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25日10:00-12:00 残1組様、津市M様,津市N様
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。