お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

第一弾、中道スマイル


さあ、3日連続建築家プレゼンの第1弾、
正統派シンプルモダン、和歌山県からアトリエ建築家中道先生のプレゼンテーション。


現在、奈良県にお住まいで、多気町に建築をされるT様邸です。


http://ameblo.jp/lien-house19/(T様のブログ)


田舎町の古く美しい町並みに映る家。



蔵があるような回りの景色に馴染み、それでいて新しく
以前からそこに建っていたかのように、地面からにょきっと現れたような住宅デザインを目指しました。


母屋も昔ながらの重厚感のある純和風建築。
そこに建てられると、今風の家はどうしても軽く見えてしまいます。
それを打ち消すために高さを押さえ、板張り方向などで低く安定しているように見せたロー&ワイドデザインはさすがの技が光ります。



各仕掛けの説明に熱が入る中道先生でしたが、ご主人はすっかり納得の様子でした。
すべての要望はとてもじゃないけど、予算内に収まりません。
どこを削るべきか考えたアトリエ建築家は、母屋にも移せる収納部分を削ることによって、ほぼすべての要望を叶えましたね。



確かに、リビングや和室、キッチンスペースはどこにも持っていくことができません。かろうじて収納だけは大きな母屋がありますので、利用することができるわけです。





気になるネーミングは、T様にも発表していませんが
「はんなりと佇む家」




奥様の奈良弁の印象が、京言葉のようですので
そこから、中道先生のつくる美しい住宅へとイメージが繋がりました。


”はんなり”の意味は、
落ち着いていながらも、華やかで明るい様子、ぱりっとして上品で、粋で知的な様子。この言葉の語源は 「華なり」、「花なり」の略ということです。


広辞苑にも、

”はんなり”は、落ち着いた華やかさを持つさま。


とあるように、”はんなり”という京言葉には、優しげな雰囲気や、たおやかさ、かわいらしさだけでなく、凛として洗練された美しさや上品さも含まれているのです。


しかし、春の桜を見て「はんなり」と言う事はあっても、
秋の紅葉に使われる事はあまりありません。
派手な色使いやポップな蛍光色に対しては使用されないのです。また「はんなり」としたさまを感じさせる条件として、ある種独特の「上品さ」も不可欠のように思えます。


ではその「上品さ」とは?


そこを追求して行くと、そこには古都の 歴史に育まれた繊細な感性がおりなす「風情」が見えてきます。また四季を通して随所にあらわれる「京都らしい華やかさ」が、介在しているのかもしれません。
(参考:http://www.kyo-kotoba.com/http://kisetsunohana.blog.shinobi.jp/Date/20100228/


多気の古い町並みの中に、「はんなりと佇む家」


どうでしょう?
イメージは繋がりましたでしょうか?



明日は、引き続き内山里江先生の登場!
自信満々のあの100点満点プレゼンテーションの様子をお楽しみに。



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3/28 10:00-12:00 残2組様 桜様
3/28 13:00-15:00 残2組様 せせらぎ様
3/28 15:00-17:00 残3組様
3/28 17:00-19:00 残3組様
3/29 10:00-12:00 残2組様 菰野U様
3/29 13:00-15:00 残3組様
3/29 15:00-17:00 残3組様


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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
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どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。