木曜日は、多気町「猫と楽しく暮らす家」の１年半点検
本日は、名張市「どこか懐かしさを感じる家」の半年点検と出かけて参りました。
２棟とも、無事に大きな補修個所は見つからず、改めてその構造の強さに驚かされるばかりですね。
もちろんオーナー様は、これが普通だと思ってみえますが、一般的な住宅ではそんなわけにはいきません。
家自体が常に揺れ動いたりしますので、あちこちにクロスの切れが見られたり、コーキングが切れたりは当たり前のことなのです。
ドリフトピン工法＋パネル工法という最強の組合せにより、強固な躯体を実現しているのです。
ただし、地震が来たら
揺らして持たせるのもひとつの考えですし、アール津のようにガチガチに固めて抵抗するのもひとつの考えです。
どちらが正しいのかは、その地震のタイプや地盤の状況にもよるでしょうし、一概には言いきれないところがあると思います。
しかし、大きな地震が必ず来ると言われている今、
せめて耐震等級は最低でも２、もしくは３の住宅が必要でしょう。
私たちは、耐震等級２以上の家でなければ建てません。
名張市Ｍ様邸では、アフターサービスの現場監督がチェックしている間には、窓から庭を眺めたり（クラピアが伸び始めている様子がわかります。埋め尽くされる日が楽しみですね。）
やっぱり素晴らしく、だんだんと人の油などにより品格が増してきた床を楽しんだり、癒される時間を過ごしました。
このおもちゃ、お子様がひきずるわけですが、うまいこと木製タイヤがクルクル回ります。それが床に奏でる音がとても素敵で、まるで木楽器のようでした。
Ｍ様邸の帰りには、「粋な間を持つ家」の工事状況を確認。
施主様にお任せをいただいていたので、何度も何度も塗装屋さんと打合せを繰り返し、もっとも佇まいが美しい色を選択しました。
藤田摂先生もお勧めの、赤朱茶色…。
鼻隠しや軒天部分が塗装され、本日夕方にはすべての塗装が完了します。
内部では、エッグウォールライトのクロス工事。
卵の殻の力にて驚くほどの除湿、消臭効果を発揮します。
家の中に玉ねぎが置いてあっても、その臭いさえしないから不思議ですし、今日もＭ様邸やこのＯ様邸に一歩足を踏み入れると、外はあんなに暑いのに、サラッと涼しくて、職人たちもドライのクーラーをかけているみたいだと話してくれました。
現場現場に追われる日々ですが、松阪市Ｉ様に銀行ローン事前審査をご提出いただいたり、名古屋市Ｕ様に本格的に土地探しを依頼されたりとバタバタが続きます。
そして明日は、バスツアー。津市Ｕ様ご家族と楽しんできたいと思います。
■完全予約制！限定21組様「粋な間を持つ家」完成観賞会
多数のお問合せにより、先行予約を開始！
6/21(土)10:00-12:00 3組様
6/21(土)13:00-15:00 3組様
6/21(土)15:00-17:00 3組様
6/21(土)17:00-20:00 3組様
6/22(日)10:00-12:00 3組様
6/22(日)13:00-15:00 3組様
6/22(日)15:00-17:00 3組様
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