お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

食のスタイル


食べ物の味って、料理の味そのものだけでは決まりません。
アウトドアでスポーツの後に食べる普通のおにぎりが、とんでもなく美味しいと感じることもありますよね。


大きな震災を体験し、今日本の食文化は昔へと逆行しだしました。
人と人の繋がりや安全に対する意識が高まり、簡単な外食よりも、自宅でご飯を食べながらそこに集う人とのコミュニケーションを図ることに「人生の豊かさ」を感じる人が多くなったのです。


極端に言えば、懐かしい寅さんの映画に必ず出てくる座卓を囲み家族全員が揃うあの暮らしですね。



お父さんの座る位置やゲストの座る位置、「いただきます」の声をかけ、食べはじめる順番、おばあちゃんの昔の人の知恵など、食事の時間にも学ぶものは多かったでしょうね。


そう考えると、ひとりひとりに盛りつけられた食事よりも、大皿に盛られ、箸で突っつきあう食事の方が、我慢や遠慮、気配りなども学ぶことができます。
私の地元の○○○地方では、「○○○の若い衆は遠慮の固まりで、○○○のひとつ残し」と言われ、何人か集うと、お菓子でもおかずでも必ず最後のひとつが誰も手をつけられずに残ってしまうという風習があるほどです、


そんなことを言ってても、今は確かに小さなお子様がいると食事時間はどうしても早くなり、忙しいご主人は時間が合わずに別に食べることが多くなることでしょう。


せめて日曜日くらいは、
全国の名産品をネットで取り寄せ、自宅で調理し、気の合う仲間や家族でワイワイとやりながら食事をするなんて贅沢感があると思います。


そんなことをいろいろと考えていると、住宅の中で最も重要視する部分にも変化が現れてきます。
南東の一番日当りが良い場所が必ずしもリビングでは無くなるのです。


そう、割と深く考えずに決めているダイニングの位置こそが、家族によっては重要になる場合も出てきます。


○日当りが良く、庭を眺めながら食事を取る窓辺のダイニング
○ウッドデッキと一体化し、時には内続きの外で取る食事
○真逆に、少しこもり感のあるような狭いが落ち着く書斎での晩酌タイム


などなど、様々な食べる、飲む時間へのシチュエーションが考えられます。
貴方は、どんなスタイルを想像されましたか?
ぜひ、夢をお聞かせくださいね。








■アトリエ建築家三原宏文先生の作品
「明るさがいっぱいの家」完成観賞会(松阪市肥留町(旧三雲))


※R+house津では、弊社で建築を夢見るお客様だけを対象に「完成観賞会」を行っております。粗品も何もご用意いたしませんので、興味本位だけの見学はお断りさせていただきます。


1/18(土) 10:00-12:00 残3組様
1/18(土) 13:00-15:00 残3組様
1/18(土) 15:00-17:00 残3組様
1/18(土) 17:00-19:00 残3組様
1/19(日) 10:00-12:00 残2組様 桑名市T様
1/19(日) 13:00-15:00 残3組様
1/19(日) 15:00-17:00 残3組様


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