お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

冬至の日に


昨日は冬至
一年で最も昼間太陽が出ている時間が短い日となります。
ということは、太陽が一番低い位置を通る日ですね。


この日は、かぼちゃやこんにゃくを食べて柚子湯に入ると風邪をひかないなどのならわしがあります。


もちろん、根拠が無いわけではありません。
冬至のころになると秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなってきた頃に、栄養もあって保存も効き、カロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵ですね。


柚子湯に関しても、寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、無病息災を祈る風習ですが、実際に風邪予防にも効果が高いと言われます。


この日、実は建築を考える上でとっても重要な日となります。


それは、太陽が最も低い位置を通る日ということで、この日にどれだけ室内へ日射を取り込むことができるのか?
逆に、夏至の日にはどれだけ遮熱することができるのか?を考慮する必要性があるわけですね。
この差は、この地方では約40度もあるので、かなり違うことがわかりますよね?


名張市O様邸のご主人が目指すのは、「オツな家」ということで、
オツとは、漢字では「乙」と書かれ、邦楽音階のひとつです。
「甲」が甲高い声である のに対し、「乙」は1段階低い、味わいのある渋い音を指すことから、「趣がある、シャレている」などの賛辞を含む言葉として使われていたそうです。


伊勢神宮宇治橋は、五十鈴川に対してほぼ直角に架けられており、西岸から東岸を見た場合は約30度南を向いていますが、冬至を中心とする約2か月の間は宇治橋の鳥居の間からの日の出となるのです。


毎年冬至の朝には宇治橋のセンターから上がる日の出を見たり、撮影をするために多くの人出で賑わいますね。


先人たちは、こういった粋で乙な計らいが大好きで、そのことに徳を感じてきたのですね。
日本の豊かな四季には、こうした風情が沢山隠されており、ひとつひとつ楽しめるこが幸せですね。



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