お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

この国は何をしているのか・・・


画像解説)ミナモに囲まれた中のチーク材を使った高級感あふれる玄関はテンションが上がりますね。家の顔、美しいに越したことはありません。


来たる2020年の住宅に対する省エネルギー法適合義務化を見据えて、10月1日に新しいエネルギー基準が施工されました。
それにも関わらず、未だ旧基準の家が立ち並ぶ日本の住宅業界って不思議ですね。基準であって罰せられるものではないので、どこも言う事を聞こうともしません。
それでいて脱原発などと声をあげていても、つじつまは合わない気がします。


スマートハウスという言葉もそうですね。
省エネの賢い家を目指すと宣言し、屋根に大きな太陽光を載せたまではいいのですが、1件の家に3台も4台もエアコンをつけて、実はただのメカメカ住宅じゃないか?という話もよく聞きます。


この10月1日に施工された新省エネ基準ですが、実は外皮の断熱性能については1999年に定められた次世代省エネ基準と大差ありません。


この基準は14年前のドイツの最低基準と同レベルといったもので、諸外国はそこから2回ほど基準は改定されていると聞きますので、日本で許される低い基準の住宅はドイツでは建てることさえできません。


住宅にとって一番大切なことを今一度考えてみてください。


それはカッコいいことですか?
価格が安いことですか?
好きな色に飾られることですか?


違いますよね?


最優先したいのは、
「快適に健康に過ごせるかどうか?」
しかありません。


後日、詳しく書かせていただこうと思っていますが、今や住宅分野が予防医学という観点で果たすべき役割がとても大きくなっているのです。


東京大学名誉教授の村上周三氏を中心とし、長年にわたり居住者の健康を維持増進する住宅の研究を進めている「健康維持増進住宅研究会」の研究成果を見ているとこのことは明らかです。


健康という視点で見ると日本の住宅の質はまだまだ不十分だと言われているのです。このことを人生を賭けた大金をはたく消費者に対して、住宅会社は説明不足ではないでしょうか?



近畿大学の岩前教授の調査データによると、断熱性能をあげれば健康改善率はこんなにもあがるのです。


住宅会社であれば、どこも知っていることですが
断熱性能をあげることは、コストアップに繋がりますので、安いモノが売れると考えている住宅会社では、このことを話したがりません。


しかし、家の持つもっとも大切な役割はもう一度書きますが
「快適に健康に過ごせるかどうか?」
ですよね?




19日(土)は、お待ちかねの「賢い家づくり勉強会」となります。
この手のセミナーは、あちこちで行われているようですが、R+house津で行われるものは、内容がひと味もふた味も全く違う、建築業界のぶっちゃけ話となります。


家づくりに走る前に、聞いておいて損はないと思いますので、ぜひご予約をくださいね。


■賢い家づくり勉強会(メッセウィングみえ)
10/19(土) 13:30-15:30 残10組
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■梶原清悟先生の作品「家族が近い平屋の家」完成観賞会
11/02(土) 10:00-12:00 残2組
11/02(土) 13:00-15:00 残2組
11/02(土) 15:00-17:00 残2組
11/03(日) 10:00-12:00 残2組
11/03(日) 13:00-15:00 残2組
11/03(日) 15:00-17:00 残2組
11/04(祝) 17:00-20:00 
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


名張市のM様、松阪市T様、津市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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