お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

見逃しがちな屋根裏


Rの標準仕様の屋根は、ガルバニウム鋼板(アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板)。
もちろんご希望により、オプション価格となりますが、瓦なども準備ができます。


このガルバ屋根の家が最近は圧倒的に多いのですが、もちろん利点、欠点は存在します。


利点としては、加工しやすく軽量、施工性も高く、コストが抑えられること。
複雑な屋根形状にも対応できますし、カラーバリエーション豊富。
サビに強く耐久性、耐熱性があることですね。


コストが抑えられるということは、将来仮に葺き代えるようなことが発生しても、それもコストを抑えられるということになります。


欠点は、熱伝導率が高く断熱性が悪いことや遮音性が低いため雨音が気になることですね。


Rの家ではこのために、屋根裏断熱を工夫しております。


次世代省エネ基準における、この地域の屋根の必要な熱抵抗値は等級4を満たそうとすると「4.6」と決まっています。


これは一般の方でも簡単に計算できることですので、覚えておくと建築会社の姿勢を簡単に判断することができますよ。


4.6×使用する断熱材の熱伝導率×1000=屋根断熱の厚み


が計算式ですので、


4.6×0.034(フォームライトSL)×1000=156.4mm(5mm単位で切り上げなので、160mm)となるわけです。


まあ、これだけの厚みを吹いておけば、音も瓦には及ばないとは思いますが、軽減できるのではないでしょうか?


また、この吹付け断熱は、遮熱シートを合せて使うことにより、かなりの効果を発揮することが立証されています。
Rで使用しているデュポン社製のタイベックシルバーは、他社製品とは異なり、その製品自体にアルミ加工をしているのでなく、編み込み繊維自体にアルミ蒸着をしているため透湿性を損なわずに遮熱できますので、価格は一般的なタイベックの3倍はしますが、とても効果的ですよ。


プラン提示などを受けると、夢にまで見てきたマイホームが何となく見えてきたことにより、嬉しくて舞い上がってしまうことはわかりますが、家って結局は住み心地なんですよ。


住んだあとに満足度の高い家でなければ、35年もの住宅ローンを払っていくのは、とてもつらいと思いますよ。




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