最近は、大手ハウスメーカーの家でさえも、できるだけコンパクトに中身を充実といったスタイルに変化していますよね？
私も、どれくらいのサイズがベストかと聞かれると、迷わずに３２坪と答えてきましたが、最近はそれでも大きいようで、できれば２８坪程度に抑えることがベストだとわかってきました。
それくらいのサイズが広からず、狭すぎもせず、機能的な暮らしやすい良い家となるわけです。
昔の人は、
「衣類蓄財相応にすべし、過ぎたるはよからず」
と言いましたが、住宅はその最たるものですよね？
いきなり大きな借金を背負って苦労するよりも、時期に見合って後で建て増ししたほうが良いじゃないですか？
その時にお金があればできますし、無ければ我慢するしかないということです。
もしかしたら、親の面倒をみるからと部屋を作られる方もみえますが、もしかしたらが無かったら、もったいないです。
必要に迫られた際に建て増しできるだけの土地があれば、なんとでもなるでしょう。
家はいかようにでも大きくできますが、土地はそうはいかないのです。
またそのカタチも、一番良いのは、欠けや張りなどの凹凸のない、マッチ箱のような平屋づくりが最高です。
予算の都合で２階建てであるならば、これも総２階にすることが得策です。
傷みにくく、直しやすい。
このことも、可愛いやカッコいいよりも、高い優先順位とする必要があると思います。
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