お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

自然と人と家との調和


雑貨で包まれた暮らしでご覧いただいた天窓。
1941年、デンマークで生まれたベルックス。世界ではじめて、天窓 (トップライト) を製品化した専門メーカーです。
今では、世界中の家族を 「健康」 に。そして、光と風といった 「自然」 をみじかに感じる暮らしづくりのサポートをしているメーカーとなります。


私たちR+house津の建物は、性能面ではドイツを模範とし、暮らしは世界一幸せな国と言われるデンマークをイメージしております。
言うまでもなく素晴らしい「日本文化」と「デンマークの暮らし」が掛け合わされれば、世界一素敵な住宅ができるのでは?と思うわけです。


デンマークが世界一と言われる背景には、日本と同じように「敗戦」という歴史が存在します。


戦争に破れ多くの物を失い、天然資源も乏しい小国デンマークに残った資源は「人間」しかなかったそうです。
このような中で、当時デンマークの主要産業であった農業に携わる若い農民達に、農業技術だけでなく、デンマーク人としての自覚を高める教育が行なわれました。


この教育が自信と誇りを取り戻させ、自分の将来を自分で決めていく自立した有能な農民を数多く輩出する基盤となり、優れた農業国を支え発展させているのです。            


日本と歩きはじめた道は同じながら、日本人は勤勉さと手先の器用さを活かし、工業技術先進国へと進んだわけですね。
その恩恵かも知れませんが、日本は「幸福」ではなく「裕福」になり、何ひとつ自分たちでできない、お金で解決していく子どもたちを育ててきてしまいましたね。


自転車のパンクさえ直せない…
草刈りなんて業者に頼めばいい…
お金がないと遊び方さえ知らない…


デンマークの平均給与は、日本円で約300万円。
ここから所得税40%、付加価値税(内税)25%、贅沢税(たばこ、酒類、車など)、土地税などを支払います。


それじゃ生活できないのでは?それなのになぜ世界一幸せな国と言われるの?


そう、これは「教育費」や「医療費」は無料にしてほしい。
各種の社会保障や年金制度を充実してほしいという国民の合意によるもので、高負担でも不満に思う人はなく高度な福祉社会が築かれているわけです。


この国の人々の表情にのびやかなゆとりを感じるのは、この「安心」のせいなのだと言われています。


そのデンマークの家ってどうでしょう?


日常生活の豊かさを考えるとき、衣食住がどれほど満たされているかどうかは重大なものさしになります。同時に衣食住のどの部分に重きを置いて生活をしているかを知ることは、その国の国民性を知る目安にもなります。


デンマークでは、自分たちが毎日生活する場所である「住まい」に一番重きを置き、それから「食」「衣」というのが一般的のようです。


デンマークでは、全世帯のうち約半数が持ち家に住み、残りは借家住まいですがデンマーク人にとって、家を持つかどうかはそんなに重要なことではないのです。「住」に重きを置くということは、自分たちの住まいを暖かく快適に住めるように努力する姿勢があるということです。


デンマークが世界的に優れたインテリアデザインを生み出したのは「暗く長い冬をいかに快適に室内で過ごすか」という知恵が生み出したものだといえます。


参考サイト:デンマークみてある記


世界中の子どもをとりこにしているLEGOをはじめ、この国から学ぶものは多いように思います。




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