本日は、和歌山県より中道哲也先生をお招きし、ブログでおなじみの鈴鹿市にお住まいのＴ様邸における第一回目ヒアリングが行われました。
急展開で一気に家を建てることを決めていただきましたので、Ｔ様もまだ頭の中で整理ができておらず、ぼんやりとしたイメージのままでこの日を迎えていただいたそうです。
中道先生は、正統派シンプルモダン設計を最も得意としており、一見は全くスタンダードに見える住宅なのですが、「どこかキレイ」と感じさせるものを持っています。
先日、完成観賞会を行いました鳥羽市のＲスマートもこの先生の設計でしたが、不思議な現象がありました。
それは、道行く方が新築中の家を見たときに、「大きな家やなあ」とか「立派な家やなあ」とおっしゃっていただくことがほとんどだと思うのですが、Ｒスマートの場合は、何度となく「キレイな家やなあ」と声をかけていただいたのです。
美的感覚の優れたＴ様ですので、きっとお喜びいただけるプランが提案されてくると思います。
約２時間のヒアリングで、言い忘れたことはないか？？
と気になることと思いますが、私たちからも社内ヒアリングにて掴んだこと、Ｔ様のお人柄などをしっかりとお伝えしておりますので、大丈夫だと思いますよ。
ただ、どうしてもこれはダメってことが見つかれば教えていただけると助かります。
そう、一般的なヒアリングでは、ああしたい、こうしたいといったご要望を述べることに終始してしまうわけですが、そのああしたい、こうしたいをすべて叶えることなんて到底無理です。
まずご予算があって、決められた土地があり、
優先しなければいけないものから酌みとっていきますので、やむ負えず優先順位を下げてしまうものもあるわけです。
しかし、これはダメだってものだけは先にしっかり聞いておかないと良い設計はできません。
たとえば、「リビング階段は嫌いで、玄関を入ったら家族と顔を合わせないで登れる階段にしたい。」という思いがあったとします。
そう、このお客様の場合、リビング階段は許せないわけですから、それを聞かずにリビング階段のプランが出てきたら、完全にやり直しですよね。
こういったことを考えると、ご夫婦であれもしたい、これもしたいを話し合うことも大切ですが、「これだけはダメ」を話しあうこともとても大切ですよね？
ご夫婦で別々に「これは嫌」を書きならべていくわけです。
まずは、玄関の「これは嫌」を書こう！とか決めて、お互いに相談をせずに書き出してみる。そして、そのあとで二人でそれを見て話しあうわけです。それが終わったら、次は階段の「これは嫌」を書こうとか順に煮詰めていくと、どうしてもこれは避けたいってものが見つかるかも知れません。
どんなことにも長所と短所は背中合わせですが、こうして書き並べてお互いに意見を交わすことによって、さまざまな角度からそれがどうして嫌なのかという理由が明白になってくるわけです。
Ｔ様のプランが出てくるのが５／５の予定
果たしてどのようなプランが広げられるのでしょうか？？
■4/21(日)みかわ小町設計相談会
場所：みかわ小町
時間：10:00〜17:00
参加費用：無料
■5/26(日)全国一斉「賢い家づくり勉強会」
場所：メッセウィングみえ
時間：13:30〜15:30
参加費用：1家族様500円(WEB予約にて無料)
■名張市のM様、松阪市Ｔ様、鈴鹿市T様の施主様ブログも好評です。
http://lien-house.com/rhouse
■お客様との信頼関係の証！お客様の住んでいる家３棟完全予約制観賞会
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792
■5/11(土)・12(日)アトリエ建築家「鬼才！木内浩司先生」作品観賞会
「雑貨に包まれた暮らし」津市河芸町K様邸
観賞費用：1家族様500円(WEB予約にて無料)
■完全予約制！個別勉強会開催中
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792
R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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