画像解説)家族の庭植栽ライトアップ。無駄と言えば無駄ですが、こういったゆとりを1か所組み入れることで、気持ちにもゆとりが生まれます。生活、生活だけにとらわれていると忘れがちなポイント。
先日の観賞会のプログラムに「鉄と木」どちらが冷たい?という課題をあげましたが、正当される方は少なかったですね。
木のベンチは快適だけど、鉄のベンチは座るとお尻がひやっと冷たい。でも実は、同じ温度の場所にあれば、鉄も木も同じ温度になるのです。
同じ温度なのに体感は全くちがう!?
私たちが感じる「暖かい」・「冷たい」という体感には、不思議なメカニズムが作用しています。
このメカニズムを「体感原理」と呼んでいますが、この「体感原理」がわかると、住まいを快適にする方法がわかります。
逆に言えば、体感原理さえも知らないようでは快適な住まいを実現することができませんよね。
見学会などに訪れた際に、営業マンに「体感原理」について教えてください。と聞いてみれば、その営業マンのレベルをはかることができると思います。
では、同じ温度の鉄と木に触れたとき、体感温度は大きく違いますが、この違いは何によって決まるのでしょうか?
実は、「熱の移動スピード」の違いです。
鉄は「熱伝導率(熱を伝える力)」が大きいので、熱が体から速く移動し、冷たく感じます。
木は、鉄よりも「熱伝導率」が小さいので、熱はゆっくりと移動し、冷たく感じません。
このように、同じ温度でも体から外へ逃げていく「熱の移動スピード」の違いによって、体感温度は変わるのです。
断熱性能が低いと表面温度が下がってしまう
気密性能が低いと暖房するほど外気が流入し温度ムラが生まれてしまう
ということになるのです。
また、体感温度に大きく影響するのが「放射」です。
夏、トンネルの中はひんやり涼しい。でも、気温は中も外も30℃。
同じ温度なのに不思議ですよね?
これが放射です。
直接触らなくても、温度の異なるものの間で熱は移動します。
トンネルは土に覆われており、内側の表面温度が低く、そこからの冷たい放射によって体から熱が奪われ、涼しく感じるのです。
つまり、同じ気温でも、周囲の表面温度が高ければ暑く、低ければ寒く感じるのです。
冬の暖かい家づくりの基本は、十分な断熱によって「表面温度を下げないこと」です。室温が同じ20℃でも、床・壁・天井や窓の表面温度が低ければ寒く、高ければ暖かく感じるわけです。
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