Ｒでの家づくりを始めてから、モノを見る目が変わりました。
その時、その時に欲しいものを手に入れるのではなくて、長ーい目で見るようになりました。
それを繰り返していくうちに、だんだんと目先の衝動ではなくて、今現在は多少の不便は感じても、それも良い思い出…と思えることもあるのです。
家だってそうです。
最初は想いのすべてを取り入れて、何ひとつ不自由しない満足な家を建てたとしても、やはり不満のひとつやふたつは出てきます。
新婚時代もあれば、子育て時代もきますし、やがて夫婦だけの時もきます。
自分たちのライフスタイルが変化するわけですから、それに対して簡単に家はついてきてくれません。
Ｒを始めるまでは、私は２Ｆのトイレは必須だと考えていました。
それは、夜中にトイレで目が覚めたときに１Ｆへ降りていくのが面倒だという理由はさておき、朝の準備時間がどうしても家族でぶつかるためです。
洗面、トイレなど、まして女の子がいる家では朝は戦争になり、どうしてもお父さんは追い出されます。
私も娘が中学、高校時代はトイレを奪い合い、朝からよく喧嘩して負けたものです…。
しかし、ある建築家は言いました。
「今となってはいい思い出じゃないですか？」
そのとおりです。ガツンと頭を打たれましたね。
朝の洗面やトイレを取り合うなんて、今考えれば中高のわずか６年間程度のことです。今やトイレを取り合いたくても、その娘は家を出ていますので寂しい限りです。
あの時は、あんなに腹が立ったのに、不自由だったのに
今となると、そんな時代もあったと笑い話になっているのです。
便利＝幸せ ではないことは確かのようです。
「便利」という言葉が優れているものと勘違いされてきた時代は終わりを告げようとしています。
不便でも、武骨でも売れている商品は沢山ありますよね？
部屋に入れば自動的に照明が点くものも人気があれば、昔風の上下に動かすレトロなスイッチも人気が高いです。
お客様の中には、電気モノは壊れるから手動的なモノが好きとおっしゃられる方も増えてきています。
どんなモノにも適材適所があり、現代の最先端技術は活かすべきところで活かし、それ以外の部分は人間の手で動かす。
その方が人間らしい暮らしができるのかも知れません。
Ｒの家は、できるだけフリーメンテナンスな資材を使いますが、そうかと言ってウッドデッキや木製の壁板など自分たちで手入れのできる範囲は、手入れをしてくださいと言います。
夏休みに子どもと一緒に、家の外壁板をペイントする。
顔や服のあちこちにペンキを付け、お母さんに叱られながら、お母さんの焼いたピザを食べ、ウッドテラスでその日の思い出を絵日記に描く。
そんな素敵な暮らしに憧れませんか？
不便かも知れませんが、それも人生の１ページ。
Ｒの家とともに生きてください。
次の完成観賞会は、12/8(土)・9(日)10:00-17:00に決定しました。
23号線すぐ近くの大変お客様が集まる地域です。
両日とも限定10組様とさせていただきますので、お早めにご予約くださいね。
８日(土)：残り８組様
９日(日)：残り９組様
http://form1.fc2.com/form/?id=758792
〜各種勉強会のお知らせ〜
[コース]
◇トータル資金勉強会(９０分)
◇賢い家づくり勉強会(９０分)
◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは？」(３０分)
「IHとガス、比較料理体験」(６０分)
「アトリエ建築家の腕」(１５分)
[時間]
９:００〜２１:００(開始時間：お好きな時間にスタート)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)
[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・ＷＥＢ http://lien-house.com/rhouse/
R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。
