建物と家具とは切っても切り離せない存在。
雑誌などの建築例を見ていても、正直、建物がどうこうよりも
そこに配置されている家具で、見た目の印象が決まります。
床の色に合わせる…なんて言葉をよく耳にするわけですが、この合う、合わないってなんでしょう?
一般的には、光の3原色でよく見る○が3つ重ねてある絵に沿って、この一つの円の近くの色ほど合わせやすく、遠くになるほど合わせにくいと言われますがどうでしょうか?
そこに捉われてしまうと、自由な発想も何も生きてこないので
ややもすると建築家のデザインまでも殺してしまうことになる可能性があります。
安藤忠雄先生がなぜ凄いのか?を掘り下げた場合、一般人とは全く発想が異なるからだと言われています。
一般人が、何をどう考えても浮かばない発想を、先生はいとも簡単に普通のことのように提案されるそうです。
たとえば、あの不自由な家の代表でもある「住吉の長屋」
施主様の寒い日はどうしたらいいですか?の質問には「服をもう1枚はおって下さい」、それでも寒ければ?「さらにもう1枚、はおってください」
それでも寒ければ?
「運動してください」
と答えたって話は、あまりにも有名です。
どこかの建築物では、予算が足りなかったのですが
先生は、「じゃあ、屋根をなくしましょうか?」と答えたそうです。
Rのアトリエ建築家に、
「先生、この家の屋根の色は普通はどうでしょうか?」などと、つい聞いてしまうと、たいていの先生が
「すみません、私たち、普通ってわからないんです」
と答えられます。
普通をなくした設計、案外楽しいかも知れません。
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