お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

アトリエ建築家

日本には建築家と一言で言っても2種類いますが、聞いたことはありますか?


建築士・設計士と聞くと、
皆同じように聞こえますが、大きく分けると2種類に分けられます。
私たちは「アトリエ建築家」と呼んでいますが、
「アトリエ建築家」というのは、風や採光などの外部環境を考えて設計を行える建築家になります。
外部環境においては、夏や冬だけでなく四季の風や採光を考えた設計が必要になります。


最近は、一般工務店レベルでも当然、敷地調査を綿密に行っていると思いますので、その建築予定地のことを知り尽くしていることと思います。


建築予定地では、ゴミの分別が何種類に分けられているか?
などと、聞かれたこともあることでしょう。


ゴミの分別が4種類あれば、室内または、室外にゴミ箱を置くスペースも変わってきます。あとは、2階建てになると、風呂に入る時に洋服を取りに行くのも大変になります。
洗面所にタオル置き場や下着の置き場までキープして考えますよね?


こいった細かなことをきちんと図面に反映できる建築家を「アトリエ建築家」と呼んでいるのです。