お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

耐震


6,434人が犠牲になった阪神大震災からもう23年経ったんですね。
この地震をきっかけに新しい耐震基準が見直され、建築基準法でも耐震等級1が義務付けられる事になりました。


しかし、これもいわゆる机上の理論であり
申請書類に書かれてた図面の壁の量や柱の量などを見ているだけで、実際の施工技術は確認しようがありません。


アール津のようなドリフトピン+パネル工法ならばともかく
従来のホゾと呼ばれる仕口などでは、大工が無理に叩けば木も割れます。
書面どおりの耐力を持たせるためには、適切な工事技術が必要ですね。


その後の熊本大地震を見ていると、結構新しい家、つまり耐震等級1を満たした家の倒壊も見られ、改めて自然の脅威を覚えたものです。


社内ヒアリング時に、お客様に尋ねます。
「耐震性」「耐久性」「高気密・高断熱」はどの順番に気にされますか?
意見の方は結構分かれますね。


また地震は、
「そのうち絶対来る派」「いつかは来るだろう派」「来ない派」
なども尋ねますが、ほとんどの方は「そのうち絶対来る派」です。


万が一のために家にいる時には家族を守る住宅であって欲しいと思いますが、その考え方もいくつかあります。


つまり、「柳のように揺れて持たせる住宅」と「強固にガチガチに固める住宅」です。
地震のタイプにもよるので、どちらが良いか悪いかはわかりませんが、アール津は強固にガチガチに固めています。
その分内部に与える衝撃は大きくなるとは思いますが、倒壊して命を落とすことがないことを頭に置いています。


何もないにこしたことはありませんが、
過去の失敗を活かし、万が一の際には被害を最小限に抑えたいですね。






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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。