お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

設計士の資格?


よく、「設計士に設計を頼んだ」とか「設計士の先生が...」とか耳にしますが、設計士って何のことでしょう?


「士」という言葉がついているから資格と思いがちですが、日本においてそのような資格は存在していません。


もしかすると、貴方が設計士と呼んでいる人は、何も免許を持っていない人かも知れません。
プラン提示時には、必ず「建築士免許証明書」を提示してもらってください。


構造計算も行っていない会社がほとんどで、CADで自動的に出る構造チェックに頼り、OKが出たならば大丈夫と単純な判断をされている建築会社が多数ですが、これもどうかと思います。


構造計算には、重心と剛心の確認も必要であり、
この二点間の距離が大きい(偏心の大きい)住宅では、地震エネルギーの集中をまねくこととなるかも知れません。


重心とは建物平面形状の中心です。
剛心とは水平力に対抗する力の中心です。


このあたりのデータも気になる方は提示してもらってくださいね。


にわか設計士でも図面が描けるのが、今の3DCADという素晴らしいソフトウェアプログラムですが、住宅は先々の耐久性や耐震性も大切ですので、そんなにわか勉強で対応できるような簡単なものではありません。


CADを上手に使いこなすのと、良い図面が描けることとは全く別のことなのです。






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