本日は、久しぶりに多気町にて建築が決まっているＭ様の「賢い家づくり勉強会〜建築業界のぶっちゃけ話〜」をさせていただきました。
R+house加盟店では、頻繁にこのようなセミナーを開いていますが、アール津では個別にて対応させていただいております。
建築工事って一般の方には、わからないことだらけで
建築会社はその説明さえもありませんから、こういった勉強会に参加して
勉強するのも良いことかと思います。
どれだけＷＥＢサイトを見ても、どれだけカタログを見ても、
実際の工事のことなんて、何も載っていませんからね。
たとえば、屋根合板の上に敷き詰める二次防水のシート。
ルーフィングシートと呼ばれますが、
この二次防水とは、万が一屋根から雨が入った際にでも、室内へ流れ込むことを防ぐといった意味になります。
言うまでもなく、超重要な建材のひとつです。
「アスファルトルーフィング」、「改質ゴムアスファルトルーフィング」、「アスファルトシングル」、「アスファルトフェルト」
といろんな種類がありますが、同じアスファルトという名前が付くので、大差ないように思いますが、実は全く異なる（価格も異なる）建材です。
「アスファルトルーフィング」なんて、１０年もすれば耐久性が大幅に低下してしまいますが、安価ですので未だによく見かけますね。
しかも、よく考えれば二次防水のために敷くシートなのに、大きなホッチキスの針ようなものを打ち込んで止めている光景をよく見かけます。
普通に考えれば、粘着式のものを使えば良いのですが、使っている会社は少数です。
なぜなら粘着性のものは、ルーフィングを敷くのに二人必要ですから、その分、人工つまり工賃がかかりますし、商品自体も少し高価になるからです。
きちんとした住宅を建てれば、高額なものになります。
一般のお客様のわからない部分で、価格を抑えることが建築会社のテクニックのようなものです。
そんなテクニックに左右されるような家づくりをするよりも、多少床面積は小さくなったとしても、きちんとした住宅を建てた方が私は得策だと思います。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
