2016-11-21

建築会社を決める道のりは大変だと伺います。
各社、あの手この手で集客を図り、自社のアピールを上手に行いますので
お客様には、その差はわかりません。

本当に大切なその差は、まずは施工力であることに間違いありません。
職人の腕には、上手下手があるのです。
しかもそれはとんでもない程の差なのですが、一般の方は見分ける術を知りません。

またその技術を発揮するがための構造計画がありますが、
正直、構造計算さえもしていない建築会社がほとんどでしょう。
これだけ地震が心配されていても、自分が住む家では無いから我関せず…なのですね。

簡単な偏心率、剛心計算でさえ、行われていないかも知れません。

一応、建築に携わるものは、これくらいの計算はできないといけません。
学生時代に勉強しなかった数学を今さら必死になってやっているわけですが、
信用できない工務店に依頼された場合は、図面を受け取ったらご自身で確認をされた方が
良いのかも知れません。

これを見てわかるように、耐震性はどの部材を使うかも大切ですが、
まずはこの偏心率、剛心です。

地震エネルギーを分散させる設計により、耐震性を高める。
その上で、タイトモールド基礎、ドリフトピン＆パネル工法を用いてこそ
安心して暮らせる住宅が入手できるわけですね。

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