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アール津からのお便り

新築あるあるの悪しき風習

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「心が解(ほど)ける家」様邸丁張りも上げられ着工

建築地は画像のようにどうしても高低差が存在します。すると、当然のように土は下へと流れていきますので、いわゆる「土留め工事」が必要となりますね。

つまり建築にはこうした造成工事が多かれ少なかれ、必ず必要なのです。

 

ところが、この間他社のお見積りを持ち込まれたお客様は、どこで擦り込まれたのか?「坪単価いくら?」といった話に終始します。

 

この坪単価いくら?はいいかも知れませんが、何から何までが含まれていますか?ということになります。

また、それは「金額/延床面積」なのか「金額/施工面積」なのか?でも随分と違ってきます。

 

ある建築会社様の見積書には、住宅設備(キッチン、お風呂、トイレ、洗面)さえも含まれていなくて驚いたこともあります。

網戸さえも付いていない会社もありました(笑)

 

新築には、「土地費用」+「住宅費用」の他にも

このような造成費用、外構費用、地盤改良費用に諸経費、各種税金、登記費用、火災保険…と数え上げたらキリがないほどの沢山のお金がかかります。

 

下手な建築会社に行くと、これらはまるで当然のことのように、後だし後だしで言ってきますから、お金が足りなくなるなんてことは珍しくありません。

お客様にしてみれば、間取りや住宅設備等全て決定し、さあ着工!とまで行けば、今更後戻りなんてしたくありませんし、その条件を飲むしか無くなるといったところにつけ込んでいるわけですね。

 

新築あるあるの悪しき風習です。

 

 

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(受賞履歴)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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