
最近の建築の傾向は省エネ推進、また一条工務店様の絶好調ということで、「高気密・高断熱」が着目されている様子です。
私たちQhouseは、もうかれこれ10年以上前からこの性能に取り組んでおり、A-Class以上の家では「C値0.2未満・UA値0.46未満」を標準仕様としています。
ですので、高気密高断熱は得意中の得意であり、床暖房に頼らないといけないであろう一条工務店様よりも性能面では優れていると思います。
ただ最近思うことは、「性能」って結局は「お金」によるところが大きいわけです。お金儲けに走る建築Youtuberたちは、自分たちがお金を支払って家を建てるわけではないから、それはもう勝手に高気密・高断熱だ、太陽光だ、蓄電池だと演説するわけですが、どうなんでしょう?
もちろん、本物の高気密高断熱住宅の方が健康にも良いし、暮らしやすく、耐久性も高いことは間違いなく、生涯コストと考えると結局は高性能住宅の方が安く済むので、予算が許すならばそうするべきでしょう。
でも現実には目の前の生活です。
いくら生涯トータルで高気密高断熱住宅が有利だと言われても、目の前の暮らしを圧迫してしまうのであれば無理は禁物だと思うわけです。
なぜならば、若い世代の方はもしかしたら転職なんてことも考えられます。住宅ローンに縛られて、その選択肢さえも縛られてしまう。本当はゆっくりと子育てしたくとも、働かないとやっていけない。
様々な制限を住宅のために受けてしまうのはどうなのか?
家というものは人生を豊かにするために持つものなのに逆に縛られていたら、本末転倒ではないでしょうか?
最悪のパターンは、ご自身が高気密高断熱住宅だと建てた家なのに気密測定さえもしていない、たいした性能でもないなんて、「なんちゃって」を掴んでしまうこと。これが普通にあることですから、建築業界は困ったものです。
自分たちが安心して暮らしていける予算の中で家を建てることが私は正解だと信じます。何せ私たちがつくりたいのは「人生が豊かに変わる家」だからです。
沢山お金を持っている人の話に惑わされず、自分たちの身の丈の家で良いのです。
なんちゃってな高気密高断熱住宅を建ててしまい、カビやダニに悩まされて夏暑く、冬とても寒い住宅で、すぐに傷む素材を使われてしまうくらいならば、画像のような従来の床断熱で基礎内通気工法、痛みにくい素材でつくられた家の方が暮らしやすいことを私たちは知っているのです。

★Qhouse(アール津)へのご相談(新築・リフォーム等)(土日等は大変混み合います。お早めの予約をお願いします。)
オフィシャルホームページ→http://qhouse.biz
表紙にて空き時間をご確認の上、
電話→059-229-7200(留守の際は転送されます)
メール→info@lien-house.com
へご連絡下さいませ。
※駐車場は、「居酒屋CINDY(津市乙部14-16 )」の「砂利敷き駐車場のなるべく右寄り(きりんビル側)」をご利用ください。
---------------------------------------------------------------------------------
■Qhouse(アール津)の主な受賞履歴
・2023.第19回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞
・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞
・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞
・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)
・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞
---------------------------------------------------------------------------------
■建築何でも質問箱
匿名で結構です。お家のことで知りたいことがあれば、ご質問ください。
(質問に対する回答は、質問者が特定できないように配慮した上で、このブログに掲載させていただきます。)→info@lien-house.com
■オーナーズ・ブログも好評です。
http://qhouse.biz/
■「完全予約制」お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家全棟公開中
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792
Qhouse津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。