津市Ｙ様邸では造成工事が進んでいます。
土地は購入しても、そのまま家が建てられる土地は少なく、大半は建築を始めるための造成工事が必要となります。
一般的に家は道路よりも高ければ高い方が雨水の影響を受けにくくて良いのですが、そうすると階段が増えてしまいますので、その加減が必要となります。
家を建てるための分譲地であっても、土が盛られていることが多く、最低限でも駐車スペースをつくるための土の鋤取りが必要です。しかもそこをコンクリート仕上げにする場合、さらにコンクリートの厚み分も鋤取らないといけません。
そして、その高低差のままでは高いところの土が崩れてしまいますので、「土留め」が必要となるのです。これはコンクリートブロックを積むことが多いのですが、今回のＹ様邸では高低差が一部建物に近い部分がありますので、そこにはCP型枠ブロック を積ませていただきます。
地震のことも騒がれていますので、万が一のための対策です。
CP型枠は、一見一般的なブロックと同じですが、中の空洞部が広く、そこにコンクリートが全充填されるため、現場打ち鉄筋コンクリート造りの擁壁と同様に一体性のある強固な擁壁をつくることができるのです。
土地探しを建築会社を通さずにされるお客様もいますが、家を建てる前にその土地にかかる費用を掴んでいないと、思わぬ予算オーバーにて思うような家が建たない場合が出てきてしまうので注意が必要ですし、せっかくの新築なのに駐車場が足りないなんて家もよく見かけます。
その土地に希望する家が建てられるのか？を知らないと何のために土地を購入したのかわからなくなりますからね。
予算と、土地と、暮らし方が決まれば、自ずとそこに建つ家は見えてくるものなのです。
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・2023.第19回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞
・2022.第18回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第1位受賞
・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞
・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞（全国ベスト6）
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞（全国ベスト1）
・2015.R+house全国大会個人の部全国２位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部２年連続全国３位受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績４年連続全国１位受賞
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