お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

1棟終わればまた1棟

 

1棟終わればまた1棟ということで、津市観音寺町にてアイムの家カリスマデザインシリーズH様邸の基礎工事が進んでおります。

 

最近大人気の平屋住宅ということで、生活動線に優れ暮らしやすく、友人が集まりやすい家を目指しました。

リビング続きの目隠し壁のついたタイルデッキを持ち、室内は行き止まりの無い回遊動線がコンパクトながら広さを感じます。

 

現在は画像のように捨てコンクリートが打たれました。

捨てコンクリートとは、基礎工事の前に、敷地に砂利や砕石を均し、50㎜程度の厚みでコンクリートを流し込むことを言います。

 

これは、敷地のどの位置に、どのような形状で基礎のためのコンクリートを打つのかを示す「墨だし」作業をしやすくし、基礎を乗せる面を良好な状態にするために打つものです。

この名前は、家の強度、構造に直接関係するわけではないので「捨てコンクリート」と呼ばれているのです。

 

建築は積み木のような積み重ねであり、どの作業もとても大切ですが、実はこの計画を間違えてしまっている住宅を沢山見かけます。

敷地に対してどの高さで住宅を建てるか?ですね。

その敷地の近くの絶対に動かない目標をGL+-0とし、そこからの高さを決めるのです。

(GLとは、グランドレベルと呼び、建物などの地盤面の高さを示すものです。)

 

これを目標に設計GLを決めて、捨てコンクリートを打つわけですが、この高さを間違えてしまうと、家全体の高さまでずれてしまうので、とても繊細であり、重要な作業段階です。

 

今回は車の乗り入れや近隣との高低差をきちんと考えて高さを決めさせていただきました。問題なくきちんとできたと思います。

 

 

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・2021.第17回優秀住宅研究会全国大会営業コンテスト第2位受賞

・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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