本日訪問させていただいた「長閑に暮らす家」のリビング。
天井の掘り込みは間接照明ですね。広さや奥行き感を強調できるので、コンパクトなお部屋でも圧迫感を軽減することができます。ホテルなどで間接照明が多いのはオシャレに見せるのと、このためですね。
掃き出し窓の奥に畳まれているのは、バーチカルブラインド。
このように天井付けにすると空間がスタイリッシュに見えますが、あらかじめ下地を計画しておく必要があります。
また、そのブラインドの角度により、光と視線をコントロールできるのが素敵です。
ただし、このブラインドは畳んだ際にいわゆる溜まりがとても大きいので、画像のように窓の枠外に収める工夫も必要です。
正面と左の引き戸は、天井までの高さの上吊りハイドア。
アール津ではできる限り引き戸を多用しますが、引き戸は用事が無い時には開口状態。つまり開き戸と反対になります。
その開口状態の際に部屋を広く見せるのがハイドアの役目ですね。
左のTVボードはオプションにてオーク材にグレードアップ。
オーク乱尺張りの床に合わせたチョイスは、部屋に沢山の色数を放り込むことなくとても落ち着いて見えます。
よくTVとソファの距離を勘違いされる方が多いのですが、よくある60型でも2.2Mが最適の距離。4.5畳の正方形の部屋でも端から端は2.6Mですから、ちょうどそんなものですね。それ以上の距離を取ると、ブルートゥーススピーカーででも音を飛ばさない限り、TVからの音ではうるさすぎます。
家は実際にこうして生活をしていると、様々な物の色が入り込みます。
よくアクセントクロスなどという言葉を聞きますが、あまりにあちこち色を使うと逆に安っぽくにしか見えません。統一感の方がとても大切なのです。
この家の特徴として、一般的には部屋の長手方向に張る床材をリビングはあえて横にしています。これは、このようなTVとソファの配置を決めていたからで、人の目線の方向に床張りを揃え、少しでも部屋を広く見せる工夫です。
何でもかんでも長手方向と考えるのは、いただけません。
それにしてもいつも綺麗に片付いていて、お花も活けられています。
この家を建てて良かったと心から思いますね。
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