台風が近づいておりますが、心配ですね。台風ばかりはその立地によって風向きが異なり、下から吹き上げたりされると住宅は困ります。
そもそも換気口や屋根など、上からの雨を想定していますので、下から吹かれると雨水に侵入されてしまうこともあります。
窓にも「気密」・「断熱」はもちろんのこと、他にも性能があり、「耐風性」「水密性」「遮音性」「防火性」「防露性」「日射取得性」「バリアフリー性」「防犯性」と10項目もの品質表示があります。
これらは、社会背景や環境問題等で要求される項目及び等級があり、JISや建築基準法等多岐にわたり定められているのです。
台風で大きく関わるのが、「水密性」となります。
つまり、「窓から屋内への雨水浸入をどの程度防げるかを示す性能」のことですね。
ただし、この雨水侵入とは、『窓枠を越えて屋内に雨水が入ること』とされています。よく勘違いされますが、強風雨時にサッシ下枠に雨水がたまることがありますが、これは一般的なサッシの構造上、水密性能を保持するためであり、不具合では無いのです。
APW330等は、この下枠内にカバーが付いていますので、その雨水を見ることはあまりありませんが、LXIXL製品などはこのカバーが付いていないため、下枠レールに水が溜まり驚いて電話を下さる方もいます。
もちろんこの水密構造にも3種類ほどあり、窓種類や形状により異なると思いますので、詳しく知りたい方は建築会社に尋ねて下さいね。
そういった意味でもやはり優秀な一般的な窓は圧倒的にYKKapの「APW330」ということになろうかと思います。アール津ではこの窓を全国で一番最初に標準採用とさせていただきました。
しかしここにきて高気密・高断熱仕様を目指す会社が増えてきたために、APWの生産が追い付かない事態に陥っています。
本来ならば上棟のすぐ後に窓を入れて雨仕舞いをするわけですが、発注からなんと2~3か月かかってしまうということです。
するとアール津のようにスピード感を持って、初顔合わせから2カ月半後には着工している会社などは、仕様打合せをして窓の仕様も決まったらもう1か月後には上棟ですので、窓が届かなくなるのです…。
トイレに引き続き、エコキュートが無い、窓が無い…
関係ありませんが、長く続いている雨の影響で今度は野菜までも大幅値上がり。
国内生産の製造業が行き詰ってきた時代にあり、海外で何かがあるともうパニック。次期総理にはこのあたりもぜひ改善を願い、国内だけで経営が成り立つ豊かな国にして欲しいものです。
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・2021.日本金属サイディング工業会施工例優秀賞受賞(全国ベスト6)
・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)
・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞
・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞
・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞
・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞
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