お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

引き戸は開けっ放し

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アール津標準の扉は「ハイドア(天井高さ)の引き戸」になります。どうしても引き戸がつけられない箇所だけは「開き戸」になるわけです。

 

この引き戸、開き戸で暮らし方は随分と変わります。

 

開き戸は閉じているのが当たり前、そこを通過する際にだけ開けるといったイメージですが、引き戸は逆に開いているのが当たり前。閉める必要がある時だけ閉めるといったイメージになるのです。

 

高気密高断熱の家では、扉等はできるだけ開放し、ワンフロアの温度は均一に保ちたく、扉を閉じてしまってはどうしてもその空間だけ隔離されて室温も違ってしまいます。

 

オーナー様宅にお邪魔しても、例えばトイレの引き戸でもほとんどの家が開けっ放しです。そして用を足す時だけ閉めるのです。

 

これにはおそらく2つの理由があり、ひとつは夏のトイレなどとても暑いので、開けておくことで冷房も周り涼しく使うことができます。

 

もうひとつは、トイレが窓が取れない暗めの廊下の隣にあったりすると、このトイレを開けてそこの窓から明かりを取り込んだりできるのです。

 

もちろん、リビングから見える箇所にトイレの入り口があるとか、そういった場合はさすがに開けておくことはできませんが、見えない箇所ならば開いているのが普通といった感覚です。

 

つまり高気密高断熱のお家と、そうじゃないお家では暮らし方まで違ってくるのですね。

 

高気密高断熱では、できるだけ冷暖房を効率良く回したいので、リビング階段または吹抜けをつくり、1,2階への冷暖房の送り方を考えますが、そうでない住宅の場合は、こういったリビング階段、吹抜け、あまり大きな窓などあってはいけません。

温熱環境が最悪な家となり、冷暖房費が嵩むわ、暖房しても暖まらないわ、大変な暮らしになってしまいます。

 

せめて家の中だけは開放的に暮らしたいものですね。

 

 

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・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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