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アール津からのお便り

印刷技術とは?

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最近の住宅にはMDF材と呼ばれるものを多用しています。

これは、端材や小径木等の通常製品では使えないものを、繊維の状態にまで細かく裁断した上で熱圧して製造した木質工業製品です。そう、基本的には紙と同質の素材ですね。

よく見かける窓枠や巾木、カウンター材などは、このMDF材にプリントシートを貼ったものが使われています。

 

最近のプリントシートはよくできていますので、本物の木だと思っていたものが印刷だったりしますよね。

これらの印刷物のほとんどは、 凸版印刷株式会社や大日本印刷株式会社といった大手企業が造られています。

 

印刷会社というと、どうしても紙ベースの書籍やポスター、チラシなどの印刷物を思い浮かべますが、こういった化粧シートも印刷物なのです。

ユニットバスの壁なども様々なデザインのものがありますが、あれも印刷物ですね。

 

こういった2次元だけに留まらず、最近は3Dプリンターなるものも耳にします。

つまり、3Dの物体をつくりだすことができる機械もあるのです。

最近は、コンピュータからの情報の出力に用いられる機械のことを全て「プリンター」と呼ぶ時代になったのですね。

 

 

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海外ではこの画像のような3Dプリンターで造られた住宅販売が伸びています。

ここにきてアメリカやオランダに後れを取ってきた日本も、ゼネコン各社がかねてから開発を水面下で進めていたことを公表してきました。

 

3Dプリンター建築の現場では、機械が主役となり、人間は機械の補佐役になりますが、今慢性的な人手不足に悩む日本の建築現場では、事故を防止したり、単純作業をロボット化したりすることは、まさに業界の求めるところではないでしょうか。

 

職人の仕事がなくなる前に、このこととは逆に現場で考え行動できる人間の価値はこれまで以上に上がってくることでしょう。

 

イタリアでは、3Dプリンターを活用すつことで、現地で手配できる土や藁などの天然資源を原料とし、材料費がたった900ユーロ(約10万円)で簡単な住宅ができてしまいます。

これが日本でも加速すれば、ウッドショックも乗りきれる可能性が出てくるでしょう。

 

 

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・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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