お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

この雰囲気がたまらない

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「風をふさぐ家」様の工事も最終段階に入り、今日は大工さん、塗装屋さん、左官屋さん、水道屋さん、板金屋さんと入り乱れて、それぞれの仕事をもくもくとこなしていました。

 

本当は職人たちは、自分のペースで仕事がしたいもので、人が多いとお互いに邪魔になり、気を使いますのでとても嫌なものです。

 

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それがこうして力を合わせて、いろんな仕事をこなしている姿を見ているのは、私としては、たまらなく嬉しい瞬間です。

皆様には理解できないことかと思いますが、実は「職人たちが一緒になって、ひとつのものをつくろうとしている」なんて現場は、この業界ではありえないことなのです。

 

昨日も階段がまだついていない中で、水道屋さんがとても重い洗面台をどうして2階に持ち上げるのか?難儀していたところ、左官屋さんが3人がかりで手伝ってくれたそうです。そういった気持がとても嬉しいですね。

 

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やはり600mm角のタイルは大迫力。素敵過ぎて声も出なくなるほどです。自動の機械がない左官仕事は、思いがどれだけあるかで出来栄えは決まります。難しい仕事ばかりのアール津の仕事ですが、これだけ職人が一致団結できるならば、建築学会の大きな賞が取れる日も近いと私は思っています。

 

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こういった手洗いひとつでも壁クロスに傷をつけずにどうやって取り付けたのかな?と思えるほど美しく収まりました。

陶器は焼き物で、焼く前と比較するととんでもないほど縮みます。ですので、そのサイズもきちんと定規で測ったように固定ではないのです。

大工さんと水道屋さんがよくよく話し合って、収めた技術の結集ですね。

 

皆様は、こんな熱い現場の住宅をご覧になられたことは、なかなか無いと思います。

同業者から見れば、日当は同じやのに、わざわざこんな仕事をする?とうちの職人たちは馬鹿にされています。でも、一度こういった張り合いのある仕事を経験すると、もう後には戻れない喜びもあるのです。

 

24日(土)・25日(日)は、完成観賞会で、ぜひ『職人の腕』をご覧ください。

 

 

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(受賞履歴)

・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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