お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

良質の睡眠を取るための寝室

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子どもが大きくなり、友達を連れてきた際とかに触られたくないものは、主寝室にこうした棚があると良いでしょう。職種によってはお客様の個人情報を扱いますから、なおさらです。

 

そうしたプライバシー的な要素を含むのが主寝室となります。

 

また、良質の睡眠を取る工夫はどうしたら良いでしょう?

そのために大切なのは、まずは空気です。寝室の空気は、意外と人が吐く息で汚れているものです。また寝ている時は沢山汗をかきますので、汗の臭いも充満しがち、これが綺麗に換気できるだけで睡眠の質は上がります。

 

本物の高気密・高断熱の住宅では、元々の建築確認申請のとおりに1時間に0.5回の換気が行われているので、常に綺麗な空気と入れ替わっています。

これはとてもありがたいことで、オーナー様宅の寝室などを点検で覗いても、まず嫌な臭いはしたことがありません。

 

次に明るさですね。

 

これはどんなカーテンをつけるか?に関わってきます。

いわゆる遮光カーテンと呼ばれるものが人気ですが、遮光にも「遮光等級」があり、生地が光をどれだけ通すかを示しています。

 

・3 級遮光(遮光率 99.40%以上~99.80%未満)

 朝が来たとわかる程度の遮光性。

・2級遮光(遮光率 99.80%以上~99.99%未満)

 朝日が射しても光を遮り、快眠が得られる程度の遮光性。
・1級遮光(遮光率 99.99%以上)

 部屋の中にいる相手の顔が認識できない程度の遮光性。
・完全遮光(遮光率 100%)

 完全に光を遮る。

 

と3級遮光から1級まで、わずか1%程度の違いでも随分と明るさは異なるものです。

 

忘れてはいけないのは、カーテンの付け方を工夫しないと完全遮光にしたところで結局カーテンの周りから光が漏れていたら何もなりません。

 

と人気の遮光について書きましたが、これらは夜間勤務などをされる方には重要な要素ですが、私は一般的な生活をしておられる方にはお勧めできません。

人間は、昼行性動物ですから、明るくなったら起きる、暗くなったら寝るといった自然のままに暮らすことの方が健康に良い気がするからです。

 

私は遮光どころか、2階寝室なのでカーテンを付けずに生活しています。朝の苦手な私でもその方が起きやすいからです。

 

人によりそういった感覚は異なるかと思いますが、人間は一日のうち1/3は寝て暮らし、体力を回復しますから、自分の体にとってどういった睡眠が一番合っているのか?新築を機に探ってみることも大切ですね。

 

 

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・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

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