お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

未だに「気密」を「機密」と書く人もいる(笑)

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本日も日曜日にも関わらず、アール軍団のほとんどが仕事に出ています。四日市市では、「見守られる家」様の気密測定。

山川棟梁が安定の0.11cm2/m2といった数字を出して下さいました。

 

この家の隙間は18cm2ということなので、名刺の約1/3程の隙間しかないということになり、安心して次の工程へと進むことができます。

ちなみにアール津、2019年の平均値は0.16cm2/m2という結果でした。

 

高気密・高断熱住宅とは言いながら、未だに気密測定はしてくれないといった会社もあると聞くことがあります。

測らないで、どうして高気密と言えるのか?本当にこの業界は謎だらけです。

 

なかには、「気密性能より、断熱性能や断熱材が重要」とわけのわからない回答をする営業マンさえもいるようです。

 

断熱と気密はセットで初めて効力を発揮し、どちらか一方が欠けるくらいならば、昔ながらの隙間だらけの構造の方が、住宅躯体のためには良いかと思います。

しかも、日本では断熱材だといって原液が何だかわからない吹付断熱を行う会社が多く存在し、それらの商品は全く保証が無いことも知られていません。

 

きちんと隙間が小さければ断熱材の効果を100%発揮でき、換気の効率も上がります。

それにより、壁体内結露やカビの発生を少なくし、湿気の多い日本での木造住宅寿命を延ばす事ができるのです。

 

気をつけたいのは、気密性能は卓上の計算で求めたりする事はできず、建築をしている建物に機械を設置して測定して初めて性能が分かるのです。

SNS上では、未だに「気密」のことを「機密」なんて書いている営業マンもよく見かけます。もう笑うしかないけど、お客様の一生をかけた家なのにと思うと、笑うに笑えない私たちがいるのです...。

 

 

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・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

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