性能・住みやすさ・デザインにおいて日本一の住宅をつくりたいアール津が考えるお金のかけどころのお話です。
もちろん、何もかもお金をかければ良いものができることでしょう。でも現実には今後子育て等沢山お金を必要とする人生ですから、そのバランスは大切です。
そこで、どの部分から順にお金をかけるのがいいかを整理し、家づくりに役立てて欲しいなと思います。
まずは何といっても『基礎』です。これが住宅を支えますし、冬暖かく夏涼しく暮らすための最重要ポイントになろうかと思います。
適切なコンクリートの強度をしっかりと保ち、ベースと立ち上がりの二度打ちではなく、一体型の強固な基礎をつくることですね。
さらに冷えは足元からきますので、基礎断熱をしっかりと行うことですが、案外不十分なポイントかと思います。
基礎の外周内側に910mmだけスタイロフォームなどを貼り付けて基礎断熱だと謳っているものも沢山見かけますが、基礎コンクリートの内側で熱橋を防ぐよりも、基礎コンクリートの外側で防いだ方が明らかに効果的です。
じゃあ2番目のポイントは?と聞かれたら、私は『躯体』かと思います。
今の柱はわずか105mm程度のものが主流ですので、それを昔からのホゾといったかたちで接合(最近は金物プレート等によって多少の補強はされています)するよりも、ドリフトピンによる接合の方がこれも明らかに強固だと感じます。
これは躯体が出来上がった際に、その梁の上などを歩いてみれば一瞬でわかるほど強度が異なります。
人は年齢を重ねると太ることが多いですが、木は逆に年々痩せてくるものです。ホゾ等に隙間ができれば、果たして金物プレートだけで躯体を守れるのか?は心配が残ります。これに壁パネルが張られれば、なお安心ですね。
3番目のポイントは、『窓』でしょうね。
窓は最も熱が出入りする箇所となります。だからこそ暑さ寒さの快適な住み心地を確保するためにお金をかける必要があるのです。
今でこそオール樹脂サッシが当たり前の時代になりましたが、未だにアルミ×樹脂複合窓の使っていて高断熱住宅だなんて謳っている大手量販ハウスメーカー様も見ます。
アルミの熱伝導率は、樹脂の1,000倍ですよ。どう考えても窓の素材には不向きですが、これで結露はしないなんて平気な嘘も見かけます。
とりあえずは、この3点は確認しておく必要があるでしょうね?
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