お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

地鎮祭は迷信である説

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本日は津市N様の地鎮祭。最高のお天気に恵まれましたね。

 

土地に建造物を建てたり手を入れる際に、国土の守護神である「大地主神(おおとこぬしのかみ)」、その地域の神様である「猿田彦大神」に、土地を使用するお許しと工事の無事安全、また末永く立ち栄えるよう祈願をさせていただきました。

 

猿田彦大神」は、ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ“おみちびき”になる大神。

つまりお導きの神様で、古事記日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土に御啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。

 

地鎮祭の後には、職人ひとりひとりが施主様にきちんと御挨拶を済ませ、さあ、いよいよ工事が始まるということで、心の中に緊張が走ります!

 

地鎮祭を迷信と仰られる方もみえますが、そもそも迷信にはその理由があるのです。

 

例えば「家の敷居を踏むと、お父さんの頭を踏んだようなものだ」と言いますが、これは敷居が痛んでしまうと、ドアの開閉ができなくなる恐れがあるからですよね?

 

「夜口笛を吹くと、蛇が来る」も、夜の口笛はよく響きうるさいことと、聞いた人が気持が悪いからでしょう。

 

建築においても、「北東角にトイレを置くのは鬼門だ」と言いますが、これも住宅の中で最も寒い北東角で用を足すとヒートショックになりやすいことを恐れた迷信です。

 

逆に「南西角にキッチンを置くのは裏鬼門」と言われるのも、冷蔵庫が普及していなかった時代に西日により食品が傷みやすいことを恐れてのことでしょう。

 

つまり、何らかの理由があり、それを浸透させるために考えられたのが迷信でしょう。

 

私たちにとって地鎮祭は、これから工事に臨む皆が顔を合わせ、式典を行うことにより、より絆が深まり緊張感を持って仕事に臨むためのものだと捉えています。

人の手でつくるものですから、思いのあるないで住宅の出来栄えは決まるものです。

 

 

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・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014-2017.kitchenhouse納入実績4年連続全国1位受賞

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