無垢材の床に憧れる方も多いと聞きます。
最近はWEB等で情報を入手される方が多いので、不確かな情報や、曖昧なお話に惑わされて何がなんだかわかっていないお客様もみえます。
そもそも木質系の床仕上げ材のことを「フローリング」と呼びますが、フローリングにも特に木に大きな加工を加えていないものを「単層フローリング(無垢材)」、下地の何らかの加工をされた木材に木目調のビニールシートを張り付けたものや、薄くスライスした板を貼り付けたものを「複合フローリング」と呼びます。
「無垢」とは、よく「純真無垢な花嫁」と表現されるように、潔白で純真なけがれのないことを刺しますので、無垢材は、丸太から切り出した自然なままの状態の木材のことを呼びます。
最近のビニールシートはよくできていますので、私たちでさえも見間違えることがあるほどです。
無垢材の魅力は、何といっても「安らぎと心地よさを感じさせてくれる肌ざわり。ほどよい堅さと温かみ」につきますが、その意匠も天然木でしか味わえない独特の色と風合い。
同じものがふたつとない、表情の異なる木目も無垢材ならではの魅力ですね。
一見するとふぞろいな木目や色ムラもそれが自然の姿。家の中にいながら、大自然のような落ち着きを感じさせてくれます。
もちろん、本物の木ですから、時には木食い虫が中から出てきたり、反ったり曲がったり、割れたり、ささくれたり。また、冬場には乾燥して隙間が広がったり、夏場は逆に隙間が詰まったりと、それも自然の姿で私は良いものだと感じます。
無垢材とひと口に言っても、その樹種により固さや特性など様々です。
画像のウォールナットは、少し固めの木となりますので、檜やナラと比較して冬場は冷たく感じます。固いということは空気層が少ないですからね。
そのかわりに固い木は傷がつきにくいといった利点が存在するのです。
それにしてもワイルドで荒々しくて、カッコいいですね。NOYESで購入されたソファがこれまたシンデレラフィットで良く似合っています。
こんな空間で、夜は間接照明を暗めにしアダルトチックな時間を過ごして欲しいものです。
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